2012年12月19日 (水) | 本「維新改革の正体」(著:藤井聡) |
暇を見つけては本屋に赴き、面白そうな本を探すのが好きなartoです。最近、下記の本が心にきたので。
著者の藤井聡先生は私の大好きな先生なのですが、この本を読んでもっと好きになりました。 (本を知ったきっかけは下記の動画)
この本を読んで感じたこと
・日本の成長を阻害する勢力
「対日本の勢力がこんなにもあったのか!?」という驚きと、「日本はこの先、大丈夫なのだろうか?」という不安。
・太平洋戦争の歴史的影響
あの戦争の結果が、ここまで様々な方面に影響しているとは知りませんでした。
・歴史の偉大さ
例えば国家を分断する「道州制」の議論においても、歴史から分かることがあると思います。
列強に対抗する為、各藩は中央に力を集めて明治維新を成し遂げた。その後、どうなったか? ⇒ 日本は著しく発展していった
ベルリンの壁が破壊され、東西ドイツが統一された。その後、どうなったか? ⇒ 大きな繁栄をしていった
こうやって考えると、歴史から学ぶことは沢山あるなぁ〜と。歴史って偉大だなぁ〜と。
そして、藤井先生の日本を想う気持ち、
受け取った! 受け取ったぞぉぉぉーー!
この本の最後、
藤井「日本のデフレを脱却して、巨大地震対策を図る強靭化をすすめないと、日本は本当につぶれてしまうということが、心配で、心配で・・・。」
の一文と下河辺先生と藤井先生が握手するくだりから、お二人の日本を想う気持ちを感じました。
先人達も持っていたこの気持ちは非常に尊いもので、私たち日本国民が大切にしていくべきものではないでしょうか?日本を守る為にも、我々国民はもっともっと勉強していくべきではないか?と思いました。非常に素晴らしい本で、多くの人に読んでもらいたいです。