※この文章には「CLANNAD」のネタバレが含まれている可能性があります。クリアしていない方はご注意してください。
CLANNADで一番印象に残っている点
・泣いた。とにかく泣いた・・・・・・。
泣いたシーンをランキング形式で。
第10位 「アフターストーリー 渚の卒業式」
渚、健気に良く頑張った!(涙)
第9位 「智代ルート 雪の中での智代の告白」
智代の真っ直ぐさに泣いた・・・。
第8位 「風子ルート 公子の結婚式」
風子の公子さんを想う気持ちに涙。
第7位 「アフターストーリー 直幸のお母さんから明かされる直幸について」
父との関係が氷解し始めた瞬間。朋也の「おかし(おもちゃ?)を良く買ってくれました」というセリフが涙を誘う(確か言ってたと思う)。思い返せば、決して悪い思い出ばかりじゃなかった。
第6位 「渚ルート 文化祭の演劇で秋生登場」
「子どもの夢は親の夢なんだよっ!」「家族ってのはそういうもんなんだよっ!!」アッキーの熱すぎる想いに泣きじゃくった。
第5位 「ことみルート 最後の手紙」
「お父さん、お母さん、お帰りなさい・・・」 決して仕事を優先した訳じゃなかった。娘を想う父と母の想いに、涙と鼻水の100hitコンボ。
第4位 「アフターストーリー 最後、汐が雪が降る中で・・・」
「そんなの・・・ねぇよ・・・!なんでこんなに理不尽なんだよ!ちくしょう」by棗 恭介
第3位 「アフターストーリー 渚の出産」
汐が生まれた瞬間に感動。「渚が生きてて良かった!」と安堵して涙。しかし、それが間違いだと気づいてカウンターの大涙。
第2位 「アスターストーリー 父 直幸との和解」
「朋也君」が「朋也」になり、朋也と直幸の関係が氷解したことに大×100号泣。
第1位 「アフターストーリー 汐とお花畑のシーン & 電車の中」
大変申し訳御座いませんが、本日の涙は全て完売いたしました
ということで、「今まで生きてきた中で、一番泣きました」by岩崎恭子風 なソフトです。特にアフターストーリーでは、渚が汐を産む決心をしたところから最後まで、ずぅーーーーと泣いてましたね、4時間くらい(笑)。さすが泣きゲーのkeyと言われるだけあります。
この作品のテーマは「人と人、家族、町」だと思っています。『AIR』では晴子と観鈴の親子愛が中心に書かれてましたが、その範囲をもっと広げた感じ。姉妹であったり、父親との関係であったり、恋人との関係であったり・・・。AIRに比べて全体的にパワーアップした感がありました。
「CLANNADは人生」とネットの世界では言われていますが、「それもあながち間違いではないな」と思ってしまうくらい、素晴らしい作品だと思います。人生、人、家族の素晴らしさを感じさせてくれることでしょう。この作品の名前を知った貴方は幸運です。死ぬ前に必ずやるべき。CLANNAD、沢山の感動をありがとう。
お気に入りのセリフ
「ことみへ
世界は美しい
悲しみと涙に満ちてさえ
瞳を開きなさい
やりたいことをしなさい
なりたいものになりなさい
友達をみつけなさい
焦らずにゆっくりと大人になりなさい」 (ことみの両親の手紙)
(ことみへ溢れんばかりの愛を感じる手紙。自分の子どもはこう言って育てます)
「もし、町というものに、人と同じような意志や心があるとして・・・。そして、そこに住む人たちを幸せにしようって、そんな思いでいるとしたら・・・。こんな奇跡も町のしわざかもしれないです。でも、それは奇跡じゃないですよね。町を大好きな人が町に住み・・・人を好きな町が人を愛する・・・それは、どこにでもある当たり前のことのはずです。わたしたちは町を愛して、町に育まれてるんです」 (古河渚)
(町を含め、全ては一つの家族のように。ステキな考えですよね。世界中の人がこの考えを持てば争いごとはオールクリア)
お気に入りのキャラ
・ぶっちゃけ全員
一人を選ぶなら、坂上智代(クリックで関連ページ)
PS.原作は非常に長い為、時間がない方はアニメをおすすめします。思わずスタンディングオベーションをしてしまうくらいの完成度で、見るたびに泣いてしまう。涙耐性がこれほど付かない作品も珍しいです。