以前から、キャラクターがかわいいな〜と思っていました。その想いを募らせてイク精巣、もとい幾星霜。 凌辱嫌いな私が、とうとう手に取ってしまったのがこのソフト。つまりはパッケージ買いです。
最終エンドを見て思ったこと
純愛ルートをもっと書いてほしかった!!!
「調教、凌辱」:「純愛」 = 9.5:0.5の比率を4:6くらいに変更。主人公が暗黒面に堕ちる調教ルートを全てクリアした後 → 真のメインルート(純愛の感動物語)という流れにすれば、もっとレベルの高い作品になったのでは?そう思うのは私だけでないはず・・・。
ただ、こうしてしまうと借金姉妹というソフトのアイデンティティが崩壊してしまうというもどかしさ。
主人公とヒロインが不幸にならないと、Hなシーンが出ないということを最後に目の当たりにして、なんとも言えない気持ちになりました・・・。
このあたりは凌辱系が好きな方にも聞いてみたいところです。好きな方はこれで満足なのかもしれません。凌辱が苦手な私としては、せめて、純愛ルートでの和姦を一つくらい見たかった!ギブミー!ギブミーチョコレート!(錯乱)
特筆すべき点を下記に。
テキスト
・好感触!小気味良いテンポで、ギャグと戦慄のバランスがGOOD。
(興味のないエロシーンは結構スキップしましたが)
グラフィック
・満足!香純ちゃんと香帆が非常に可愛かった!まあ、2人のデザインに惹かれて購入したから当然なのですが(笑)。立ち絵良し、一枚絵もデザインの崩れがなく、今見ても綺麗だな〜と思うレベルでした。
(この私服の色遣いがステキ)
(一枚絵も高レベル)
少し残念なのは、モブキャラ等、エロ以外のCGがとっても少ないこと。エロ特化ソフトだから仕方ないですね。
音楽
・全部で10曲と少なめ。エロ特化だから仕方(略)。少ないながらも、タイトル画面の曲は悲しいピアノが耳に残りました。それとED曲「seduce」。既知でしたが借金姉妹の曲だったんですね。鬼畜系ゲームの曲と思えないようなカッコいいメロディーと川田まみさんの歌声。高評価。
エロ(満足度をA〜Cの3段階)
B:ほう、これは中々・・・
・全般
Hシーン数はエンド含めて「香純56、香帆74」という圧倒的な量。内容もオナニー、SM、痴漢プレイ、アナル、放尿、脱糞と多種多彩。一流外野手の守備範囲並みに広いので、踏み込んだ性癖の方もいけるのではないでしょうか?調教がメインなので、ツボな方は大いに楽しめると思います。
私的には「痛みのある凌辱はダメ、調教に興味なし、香純ちゃんにはそそられなかった」という理由から、満足度をBにしておきます。
・香帆
姉がダメなら妹、ということで香帆は中々興奮しましたね。一番印象に残っているのは「初調教」。性器を触った時の感度からオナニー経験者であることがばれ、言葉責めと指でイってしまうという羞恥心と快感のスクランブル交差点。良いシーンでした。元からエロい素質がある子ですが、その素質が開花すると共に、どんどん可愛らしく見えてくる女の子でした。
その他、良かったシーンは「香帆のオナニービデオ発見」「SMホテル」「猫車セックス」。うん、やっぱりこの子・・・エロい!かわいい!
(猫車。モザイク加工済み)
・HシーンのBGM
戦闘BGMのように激しすぎる。凌辱の攻撃性を表現してると思うのですが、マシンガンのSEとか似合いそう(笑)。減点対象。
・エンドについて
いや〜、インパクトありましたね。孕み奴隷エンド → 姉妹とも妊娠6か月の妊婦になって終了。真性マゾ奴隷エンド → 学校の階段で2人が○日間貯めたうん○を出して快感を得る、という背徳感溢れるものでした。僅かに、極僅かにスカが好きな人の気持ちが分かった気がします。(超小声)
まとめ
・抜きゲーは点数をつけるのが難しい・・・。シナリオゲーのように評価すると、どうしても点数が低くなってしまいます。しかし、決して悪い作品ではない。それがこのソフトの感想です。
美麗なCG、可愛らしいキャラクター、豊富なHシーン、多彩なシチュエーション等々、製作者の「多くのユーザーを満足させよう」という想いが伝わってきました。そういうゲームはそんなに悪くならないと思うのです。借金姉妹もまたしかり。
一番の問題は「調教、凌辱主体というのが私に合わなかった」。それが大きな減点要因。私が凌辱好きであれば、もっと点数が上がったと思います。加えて、初めにもいいましたが、純愛ルートも見てみたかった。。
それでも、宮森姉妹が可愛くて、ちょっと続編が気になるんですよね〜。気が向いたら続編を買うかもしれません。
PS. 借金姉妹って姉妹いじり(にくきゅう)のリスペクト作品でしょうか?姉妹いじりをやったのが数年前なので、ほとんど覚えていませんが。
(2013年9月8日 記載)
(C)Selen
(関連ページ)
・宮森香帆について(愛すべきキャラ予備)
・ED曲「seduce」の感想