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PS4版 全クリア後レビュー (2017/7/10)
YU-NO(PS4版)、とうとうクリアしました!
終わった後の「大作をクリアした感じ」、これは他のソフトでは中々味わえない。
やっぱり
YU-NOは長編大作だなと。
3回目のクリアでも終わってしまった寂寥感があります(笑)。
(クリア後の感想)
・製作者の方々、よく現代にYU-NOをリメイクしてくれました!
ありがとうございました!
このリメイクの出来なら、死んだ息子も浮かばれます!
(息子死んでないし。そもそも息子がいないし 笑)
発売前のキャラクタービジュアルを見た時は
「どんなYU-NOになってしまうんだ!(汗)」
という感じで不安だらけでしたが、
クリアした今、全体を振り返ると悪くなかった。
これまで書いた通り、いくつか不満点はあったが、
全体から見れば我慢できるレベルであり、
個人的に良リメイクと言っていい。
同じ菅野作品である
「EVE burst error」のSS版→PS2版のリメイクより良かったと感じる。
(あ、ちなみに自分はSS版をクリアしてるので、
内容の感想というより、SS版との比較で感じたことを書いてます)
グラフィック
・一番の不安材料だったキャラデザは意外にも悪くなかった。
慣れるものですね。
背景のグラフィックも描き直されてて、
今の時代に綺麗なグラフィックでYU-NOをプレイできるのが大きい。
原作やSS版のグラフィックも芸術的な美しさや職人的なelf塗りがあるのだが、
今の時代のモニター解像度などを含めると、
どうしても粗い画面になってしまうのが痛い。
そこで
「原作の絵をリマスターすればよかったやんけ!」という意見が
発生しそうだが、それはこの際、
いいっこなしだぜ!兄貴!
個人的に美月さん、澪、特にユーノの立ち絵が良かった。
音楽
・異世界編最後でかかる「悲哀」のメインメロディーが、ぼやけた感じになっていて
これは原曲がいいと思ったけど、
概ね文句なしの出来!
ヨナオケイシさん、高見龍さん、原曲を大切にした良リメイクでした!
ボイス
・まずたくや役の林勇さんには「お疲れ様でした」と言いたい。
ボイス量がやはり半端ない(笑)。
檜山さんのたくやが好きだったので、最初は「どうだろう?」と思っていたけど、
たくやの熱い性格をうまく演じてくれて、全体通して良かったと感じました。
・あと個人的に大きかったのは、
YU-NOで最も好きな絵里子先生のボイス。
事前勉強されたんですかね?
小林ゆうさんの声質、演技が久川綾さんのものに近かったのが本当に助かった。
これが
シンフォギアGXのミカのようなきゃぴきゃぴした声だったらと思うと・・・。
異世界での講義のシーンや、最後の「男が泣いていいのは〜」あたりの演技も
不満なし。リメイク版評価の上でこれはかなり大きい。
・他には美月さん役の大西沙織さん。
こちらも原作の演技を勉強したのだろうか?
原作に似てて雰囲気が出ていた。
そして、YU-NO役の小澤亜李さん。
原作の方が個性的な声だったのでどうなるか、だったが
予想以上に良かった!
あの声で「パパ!」と連呼されると違う世界に旅立ちそう。
これまで書いたアイコンクリック方式の変更の件
・最終的に考えたのは、
ポインタ範囲の区分けを表示、非表示を選べるように
できれば良かったかもしれない、
ということ。
ダンガンロンパ(PS4版)をやっているのですが、
このゲームの操作モードのように、
通常は調べるところが非表示になっていて
□ボタンを押すと調べるところが数秒表示される、
あるいは、ボタンで表示、非表示を切り替えられる、
という方法もありだったかな、というのが1つの意見。
では、最後に一言。
今の時代に、このレベルのリメイク版YU-NOが創られたこと、
それ自体に大きな価値がある。
(しかも限定版にはオリジナル版がついてる。二重の価値あり)
今リメイクにおいて、なんだかんだ一番大きかったのは
ところどころから滲み出る「原作を大事にしてる感」、言い換えれば「原作愛」
だった気がします。
異世界編で特に感じたのですが、
グラフィックやムービーを見ていると、
「原作を大きく壊さない、かつ、大切にしながらブラッシュアップする」
意識を感じ、好感を持ちました。
タイトル画面やA・D・M・S表示、音楽もそうでしたし、
全体的にとても丁寧に作っていると感じました。
やっぱり
製作者の「愛」は、ソフトの出来に如実に出るなと感じた次第です。
製作者の方々には、本当に感謝とお疲れ様を言いたい。
そして、
自分はたくやというキャラがあらためて好きだと感じた。
昔ながらのエロゲ主人公と言えばそうだし、単純で頭が悪くて嫌いという意見もあるかもしれないが、
情熱的で感動屋で感情に真っ直ぐなこの主人公は嫌いでない。むしろ好き。
(クンクンが死ぬシーンとか実にたくやらしい)
ただし、異世界編の貞操観念はいただけない。
愛すべきセーレスが死んでまだ時間が経たない内に、
サラとの性行為はどうかと・・・。アマンダもしかり。
当時はエロに多感な青年期だったので特に感じなかったが、
今回はおおいに引いた(笑)。
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PS4版プレイ中 その3 (2017/6/9)
ペルソナ5を買って100時間ほどプレイを楽しんでいたため、
YU-NOから離れていました。
異世界編に入ったところ。
<ここまでを振り返って>
・タイトル画面が秀逸
YU-NOを起動すると、ユーノが横になっている絵が出て、
OPのBGMが始まり、壁画風ユーノの背景に時計が動いているタイトル画面が出る。
この流れとタイトル画面のセンスが何度見ても良い!
壁画風表現がまるでYU-NOという作品を神話に見立てているようで、
製作者の愛と畏敬を感じる。
・BGM
上で「原曲がいい」というようなことを書いていますが、
グラフィックや時代を考慮した結果、
やっぱリメイク版の方が好きです(笑)。
とてもいいリメイクだと感じます。
原曲やサターン版BGMに関わった方々のリメイクなので、
「原曲を大切にしよう」という想いが所々で伝わってきて好印象。
限定版についてきたサウンドトラックでリメイク版BGMを聴く位気に入っていて、
ホント限定版を選んでよかったな、と。
お気に入りなのは、
「少女」 ⇒ プロローグ最後で流れる。広大な海にたゆたう感覚。
「侵入」 ⇒ ベースが重々しくて気持ちいい。原曲、サターン版より良くなった気がする(原曲と聴き比べてないけど)。異世界編、絵里子先生のブリンダー講義のシーンでの印象が強い。
「エリィ」 ⇒ 時代に合わせた感じでカッコよくなってる!サビがギターになっててこれもいい!
「謎解き」 ⇒ ジオテクニクスでの市民抗議団体の時に流れる。実はとても好きな曲だったりする。派手、かつ原曲を壊さない程度のバランスが良く、途中に加わった人の声みたいなアレンジ?が良いと感じている。
ちょっと気になったのが、
「剣ノ岬」 ⇒ これはサターン版の方が好きです。声のコーラスが入って少し荘厳になりすぎた感がある。自分の剣ノ岬のイメージは、サターン版の透明なクリスタルのような、神秘性なんです。
・美月ルートでの梅さん
首吊りシーンで梅さんの顔がアップになる演出、
リメイク版で追加したでしょ?追加されたよね?あれは怖かったわ!(笑)
・アイコンクリック方式の変更について
前回も書いた件。
これ、ずっと考えていたのですが、
ポインタ範囲の区分けは
やっぱりない方が良かったかな〜。
その理由は、
調べる部分が指定されていると、
「はい、ここを調べて」「はい、次はここ」
「ここはグレーになったので調べなくていいよ」
と指示されている感じを受けるんです。
それがどういう影響を及ぼすかというと、
YU-NOの特徴として、
プレイヤーのRPG性、主体性、たくやになりきってる感があり、
その同調性を高めるためのA・D・M・Sでもあると思うのですが、
調べるところが指定されることによって自由度が低下し、
RPG性とシンクロ性が阻害されている感じがあるのです。
確かに今の時代、ポインター指定がなかったら、
とてもじゃないがやってられない。自力でクリアなんてできない。
途中で投げ出すプレイヤーも増えるであろう。
そういったプレイヤーの気持ち、製作者の配慮は分かる。十分に分かる。
しかし、自分はポインター指定がない方が「YU-NOらしさ」という意味で
良かったのでは、と感じた。
まあ実際、ポインター指定がなかったら「やってられん!」と
現代編で投げてたかもしれんけど(笑)。
以上がここまでを振り返ってです。
では最後に1つだけ。
ストーリーを知っている身としては、
異世界編をプレイするのが辛い、ということです(笑)。
高速スキップを使うか?
でもそれは製作者や声優さんに悪いしなー。
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PS4版プレイ中 その2 (2017/3/21)
PS4に「ゲーム画面のスクリーンショットを撮れる」という機能がありまして、
HPの記事を書くのに便利だなあと思っていたら
プロローグ以降は撮影禁止区間になっていて写真が撮れない・・・。
つまりHPにプレイ画面をのせられない。残念・・・。
たぶん「ネタばれをしないで」という製作側の願いなのだろう、仕方がない、
と思いつつ、亜由美ルートをクリアしたところです。
<亜由美ルートまでで感じたこと>
・アイコンクリック方式の変更
プロローグまでは昔のADVゲームにありがちな行動選択式(移動、調べるなどの選択肢から選ぶ)ですが、本編は画面を虫眼鏡で調べて進めるアイコンクリック式に変わります。
リメイク版では
虫眼鏡は残しつつ、調べるところにポインターマークが描かれていて、ある程度調べる範囲が区分けされています。
発売前にどうなるか、とても懸念していた部分でしたが・・・。
これがねー、うーむ・・・。
製作者の意図は良く分かるのです。
ノベルゲームに慣れたプレイヤーにどう最後までギブアップさせずにプレイされるか。
尚且つ、YU-NOのゲーム性をどう壊さず味わわせるか。
様々な葛藤があり、考慮した結果、こういう形にしたのでしょう。
自分が気になったのは
「画面が汚い」という点です。
調べる部分が15とかある場面だと、ポインターマークが乱立してて
背景が汚くなってしまうんです。
プレイして多少は慣れてきたのですが、
ふとした時に
「背景が見えずに画面が汚いなあ」と感じたりします。
虫眼鏡を残したのは「良くやった!」と言いたい。
ただ惜しい。画面が汚い部分だけ惜しい・・・。
一方で、調べ尽くしたポインターがグレーになるのはとても良いです。
どの辺を調べてないか一目で分かるのが便利!
・亜由美さんのボイス
声優の名塚佳織さんと言えば、エウレカやコードギアスのナナリーで結構好きなのですが、
今回の亜由美さんの演技は
正直、イマイチです。
どうも緊張感が薄いというか、棒読みに近いというか。そう感じました。
一番気になったのは、やくざに襲われた後、家のカウンターでのシーン。
亜由美さんの声に悲壮感が感じられない。これには萎えた。
(前の井上喜久子さんの演技が凄くて、無意識に比較してるのかもしれん)
・BGMを原曲に変更してみる
亜由美ルートの途中から原曲に変更してプレイしてます。
(理由1)「愛1」は原曲が至高。
リメイクBGMはとても良いアレンジだと感じてますが、
自分がYU-NOで最も印象深いBGM「愛1」。これは原曲が勝勢。
原曲で聴くと感動が30%増しくらいになる。これが非常に大きい。
(理由2)首吊りや白骨死体を発見する時の効果音。
サターン版ではとても緊張感のある、かっこいい、お気に入りのSEだったが
リメイクでは若干違う音になっている。
(これ、分かる人いるんですかね 笑)
原曲にすればその効果音も戻ればいいなーと期待しながらプレイしています。
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PS4版プレイ開始 その1 (2017/3/17)
arto「PS4を買ってしまおうか本当に迷う・・・」
↓
買ってしまいました。(笑)
さっそくプレイしています。
プロローグが終了したところです。
いやいや、
面白い!!
自分はサターン版を2回クリアしていますし、
動画でも見たことあるので、もちろんストーリーの流れは把握しています。
それでも、
親父の小包が届いてからプロローグ終了までは震えました。
内容知ってるのにね。
物語へ引き込む力が半端ない。
<ここまでリメイク版で感じたこと>
・グラフィックが全体的にとても綺麗!
⇒PC版はともかく、サターン版は今の映像技術や現代人の目の肥え方から見ると粗いと思う。そこを踏まえると綺麗な絵でYU-NOがプレイできるのがとても満足。
⇒キャラデザも発表当初、
「これはない」
と思っていたが意外と悪くないと思えてきた。現代の雰囲気に合わせる上でこれくらいの描き直しはありでは?と感じてきた。
⇒背景も同様、とてもキレイで良い!一部の絵、
例えば学校のホールは個人的に違和感があったが、自宅の外観など現代風に描き直されていてgood。
・ボイスも頑張っている
⇒自分はサターン版の声優が至高だと思っているのでこれも心配事項でしたが、そこまで悪くないと思います。
たくやとか絵里子先生など、サターン版の声質、役柄に近いと感じるので、
以前のイメージを壊さないことを注意して製作されたのではないでしょうか?
ただ、亜由美さん、豊臣、龍造寺は正直「ちょっと違う」と感じました。
これもプレイしていけば慣れるかもしれませんが。
・BGMの力
⇒
これは言いたい。音楽の力、梅本さんの力は大きい・・・。
いやー、やっぱりこの梅本さんのBGMが
YU-NOの世界の82.657%くらいを創っているとあらためて感じました。
各々のBGMが独特の世界をつくるんですよねえ。
もしかしたら、キャラ絵やボイスの一新はBGMに随分助けられいるのかもしれません。
ヨナオケイシさんと高見龍さんのリメイクBGMも現代を意識した感じで良好です。
龍造寺と対峙する時の曲のアレンジ(「始動」がかかる前の曲。曲名忘れ。)ですが、
まるで海にふわふわと浮かんでいるような浮遊感が左右のスピーカーから出てきて非常に感動。
プロローグまでの感想をまとめると、
どうなるか心配していたリメイク版、
なんだかんだYU-NOの世界を創ってるじゃん!
綺麗なグラフィックでYU-NOができて嬉しい!楽しい!
という感じです。
最後に、初プレイの方がYU-NOを楽しむために大切だと思うこと3つ。
1.ネタばれに気をつけること
2.攻略は極力見ない。自力でプレイすること
3.ゆっくりのんびり進めること
ADVゲームで攻略を見ると興が削がれるのは必至。
まして、YU-NOは
A・D・M・Sによってプレイヤーとたくやのシンクロ率、世界への没入度が高い。
にもかかわらず、
攻略を見てそのシンクロを解除してしまうのはYU-NOをやる上で
この上なくもったいないと思います。
また、クリアするのに急いでしまい、
細部まで作り込まれたポインタクリックの文を早送りしてしまう。これまたもったいない。
自分はサターン版クリア済ではありますが、
攻略を見ず、ゆっくり進めていこうと思っています。
(まあ、攻略は大体覚えているかと 笑)
>PS4版 プレイ中 その2 (2017/3/21)へ
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PS4版 購入前 (2017/3/13)
2017年3月16日に発売されるPS4版「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」。
PS4を持ってないのに、
なぜか11000円の限定版をソフマップで予約した管理人artoです(笑)。
限定版の特典が魅力的で、
サントラ、PC-9800シリーズ版 DLCカード、20周年記念本をなんとしても手元に置いておきたいと思いまして。
そして、すぐにプレイできる環境でないのに、
発売日をワクワク待っている自分がいる。
こんな自分を振り返ると、やはり自分の中でYU-NOという作品は
どこか特別なのかもしれません。
PS4を買ってしまおうか本当に迷う・・・。
>PS4版 プレイ開始 その1 (2017/3/17)へ
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サターン版 感想
YU-NOのココがすごい!
・システムが世界観の中に包含されている
どのレビューでも書かれていることだと思いますが、「YU-NOの一番凄いところを挙げろ!」と言われたら私もこれを挙げます。
具体的な例を挙げると、
YU-NOが採用しているA.D.M.S(オート・デバイス・マッピング・システム)は、端的に言えば「PS版かまいたちの夜」などで使用されているストーリー分岐のフローチャート。しかし、このソフトでは他と違い、主人公・有馬たくやがリフレクターデバイスを操作することでフローが表示される。
YU-NOのストーリーは、たくやが「並列世界」(パラレルワールド)を渡り歩き、父親失踪の謎を探すのが目的。リフレクターデバイスによって表示されるフローチャートはたくやが旅した並列世界を表してる。
並列世界上では、たくやが持っている「宝玉」を使ってセーブ・ロードをすることが出来る。
つまり、フローチャートの表示、セーブ・ロード等、システム上の動作は
全てたくやの行動に含まれており、フローチャートの内容さえも
「並列世界」として世界観の中に入っているわけです。
何故これがすごいかと言うと、システム上の動作によって
ゲームが中断することがないから。これにより、感情移入度が普通のゲームに比べ
何十倍にも跳ね上がると私は考えています。
文章だけを見ると「なーんだ、そんなことか・・・」と思われるかもしれませんが、これをマジで凄いですよ。「我は汝、汝は我」といったペルソナよろしく、
プレイヤーはたくやにシンクロします。そして、このシステムを実装したゲームを作った菅野さんへ。「大した・・・男だ・・・」(by 安慈和尚)
・そのような土台の上に作られた素晴らしいストーリー
次にストーリー。
YU-NOは長くて壮大な物語。
プレイヤーはたくやになり、父親の謎を追って並列世界を旅します。その中で様々な体験をしていきます。
失踪した父親から手紙が来た時はドキドキし、美月さんの運命には悲しみ、豊臣の悪事には怒り、神奈を救った時には喜び、亜由美さんが○○○時には涙する・・・。
口で説明するのが難しいのですが、この物語には人が生きる中での
全ての感情がつまっています。それをたくやと一緒に体験していくゲームです。CLANNADとは方向が違いますが、このソフトもまた
「人生」だと思っています。
・音楽も抜かり無し
梅本竜さん最高。世界一。アイラブユー。
音楽がYU-NOの独特な世界観を形作っています。菅野さんのゲームに梅本さんは切っても切り離せない。とりあえずゲーム内で聴いてください。YU-NOの曲の感想は←のリンクから。
お気に入りのシーンをピックアップ
龍造寺とサシで話すシーン。ここの緊迫感はたまりません。
美月さんルートの山場。このセリフ好き。
このシーンを解消できた時のカタルシスは凄かったな〜。
この世界の亜由美さん、色々知りすぎててビックリした・・・。
いつもふざけてるがステキな親父。このセリフは今でも覚えてます。
ここの話はほんとに面白かった!何度も見ましたわ。
お気に入りのキャラ
・絵里子先生
(久川綾さんの演じるキャラで一番好き。絵里子先生は私の先生)
まとめ
・全てが凄まじい衝撃だった。ナンバー1のADVゲーム。
独特なシステム、素晴らしいストーリー、最強の音楽。例えるとすれば、とある大魔王の奥義
「天地魔闘の構え」。一切のスキがありません。
これを超えるADVはこの先も出ないのでは?
ドキドキ、ワクワク、喜び、悲しみ、怒り、感動、様々なものがあなたを待っていることでしょう。そして長い長い物語の最後に待っているものは・・・。涙なしに見れない感動長編。是非、たくやと一緒にそれを体験してみてください。
(未プレイの方へ!)このゲームはネタばれすると面白さが大幅に半減します。気をつけてください。そして、攻略は絶対に!見ないでやって欲しいです。自分で考えてやるのがYU-NO本来の面白さだと思います。(上の文章は重要なネタばれはしてないつもり)
PS.18歳になり、エロゲに興味が出てきた当時。PCを持っていなかったが何か18禁のソフトをやってみたいと思い、ゲーム屋でふと見つけたのがこのソフトでした。買った理由は邪なものでしたが(笑)、マジでこのソフトに出会えて良かった。。。このソフトの為だけに、現在もサターンを所有。一生の宝物です。
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(C)elf
★YU-NOに対するコメント
YU-NO、フルリメイクじゃなくてPCで遊べる復刻版にして欲しかったと思ったのは私だけでしょうか…?
2015/1/10 この前swansongの感想を書いた人 さん
この前swansongの感想を書いた人さん、いらっしゃいませ。
管理人artoです。
そうですねえ〜。そうなんですよねえ〜。
(縁側でお茶を飲みながらしみじみと)
約20年の時を経てこの大作をリメイクしよう、という製作者の意気込みは賞賛したい。ですが・・・うーむ・・・・・・、何とも形容しがたい心境であります。(笑)
私が心配な点の一つは、
1.アイコンクリック方式がどうなるのか
いわゆる↓の虫眼鏡システムです。
先日、エルフの〔e'l〕をクリアして、「アイコンクリックを搭載してるゲームって良く考えると少ないな〜」などと考え、このシステムに思いを馳せたわけですが。
このアイコンシステムは、YU-NOと親和性が高いと感じてます。
YU-NOの魅力は、ユーザーがたくやを操作、あるいは、たくやになりきり並列世界を主体的に動くところ。
一般のRPGゲーム以上のRPG(ロールプレイングゲーム)であり、それを最大限に表現するのはアイコンクリック方式であると私は考えます。YU-NOのプロローグはEVE burst error等の移動方式、YU-NO本編はアイコンクリック方式という事実は、YU-NOの魅力を発揮するための菅野さんのこだわりではないでしょうか。
つまり、私が言いたいのは、
アイコンクリック方式残して欲しいなあ〜
でも現代風にするため、リメイクで無くなるんだろうなあ〜
そうなると、YU-NOの魅力が半減しちゃうんだろうなあ〜
ということです。
要するに、swansongさんと同じ「復刻版ならYU-NOの魅力を損なわない」という結論なわけですが(笑)。まあ一方で、アイコンクリックの場合、フラグ立てが難しい部分は少なからずあると思うので、その辺りは簡単に調整した上で残して欲しいと思います。
2015/1/11 管理人
あけましておめでとうございます。
arto様は今年放送されるYU-NOのアニメを観たいと思いますか?
私はちょっと観るのが怖いです…w
2019/1/5 甘井カルア
甘井カルアさん、こんばんは!
管理人のartoです。
アニメ版YU-NOは今年4月だったんですね。今、PVを見ました。
PS4のゲームもそうなのですが、
まず、YU-NOという作品を今の時代に蘇らそうとする
製作者の意気込みは大きく評価したいですし、とてもありがたい気持ちです。
ただ、YU-NOの持つゲームとしての面白さ、多次元世界を旅する感覚を
アニメで表現するのは非常に難しい、ほぼ不可能では(笑)、と考えてます。
そういうのも含めて、どんなアニメとして表現をするのか、楽しみですね。
2019/1/9 管理人