みなさん、こんばんは。
当サイト管理人、兼ゲームレビュアーのarto@井口でございます。
2023年、今年は後半に入って、
地球の闇、日本の闇がどんどん表に出ている気がしますね。
最近の筆頭が「芸能界の闇」「ジャ○ーズ問題」でしょうか。
元々、芸能、テレビというのは
ウソ、虚飾の世界だったのです。
表面的には、化粧をするようにキレイに誤魔化していましたが。
しかし地球の波動が変わり、
嘘や闇が隠せなくなってきた。
芸能だけでなく、
食産業の闇、
教育のおかしさ、
医療の闇、
おクスリの闇、
etcetc
みなさん、これからも健康健全にゲームをしていくためにも、
ぜひ、このような
「虚」に騙されないようにしましょう。
なんだったら、私に続いて
二次元の女の子に愛を注いでぐっへっへっへっへーーー!
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さて、今回のレビューソフトは
「Jisei 〜喫茶店殺人事件〜」
です。
先に総合評価を書いてしまいましょう。
総合評価:
C(30)
総プレイ「約2時間」。
正直、あまり書く事がありません!(爆)
しかしそこは、世界のあらゆるゲームを愛するゲームレビュアーとして、
なんとか書いていきたいと思います。
■今作についてと購入した経緯
まず、今作「Jisei 〜喫茶店殺人事件〜」を知らない方は多いと思います。
私も全く知りませんでした。
今作はPS4の
「ダウンロード専用」作品となっております。
パッケージ版はありません。
販売元は「ラタライカゲームス」。
調べたらスペインのゲーム会社のようです。
ボイスが英語になっていることから、
海外のソフトを日本へ輸入したもののようですね。
ゲームのジャンルは
「推理ADV(ミステリー系)」。
ノベル画面が主となっています。
私がこのゲームを買った経緯は、
PS STOREで『ミンサガ リマスター』を買おうとした時に、
ちょうど20〜80%セールをやっていて、
たまたま見ていたらこのソフトを発見。
紹介動画はそこそこ面白そうで、
推理ADV好きの私にとって、
「こんな推理ゲーム、PS4にあったのか!!」
と驚愕しつつ、購入に踏み切った流れとなります。
↓↓次作と思われる「豪邸殺人事件」も一緒に購入↓↓
■ゲームシステムとあらすじ
「中々面白そう!」とプレイする前に期待を持っていた私でしたが、
実際にプレイをすると2時間足らず。
ゲーム完成度の面で、かなりの
「難アリ」というのが正直なところ。
ゲームシステムは、上でも書いた通り
ノベルゲーム形式の推理ADVといった感じです。
「移動」「場所を調べる」「会話」というコマンドが出て、
会話の中で「選択肢」を選び話を進めていく。
『神宮寺』シリーズや『逆転裁判』の捜査パート他でも多数使われる、
ごく一般的な推理ADVのシステムであります。
あらすじは、
「ふと立ち寄った喫茶店で発生した殺人事件の犯人だと訴えられた名前なき青年。
面識のない遺体に触れた時、彼の追体験が始まる・・・。
背負う超能力の重荷。自分で制御することができない能力。
悪夢と頭痛の種になる理解不能の能力。
頭に聞こえる謎の声を頼りに、複雑な事件の謎を紐解いていく。
現場に居合わせた人物と話し、見えてくる手がかり、自殺か他殺か。
自分の無罪を証明したければ、具体的な事実と論理が不可欠だ。」
お話はミステリー・殺人事件です。
これだけ見ると、面白そうに感じるのですが・・・。
■今作の難点と(ちょびっとの)善い点
今作には大きな難点があります。
総プレイ時間からも判る通り、
お話が非常に短いです。
それに見合って、
事件も非常にこじんまりとしたものです。
喫茶店に居た主人公がトイレの死体を発見し、
容疑者に疑われる。犯人候補は3人のみ。
「喫茶店内のトイレとカウンター間で全てが完結する」
という、
他の推理ゲームで類を見ない簡潔さ。
これでは私もダジャレの一つでも言いたくなります。
↓↓世界一行動範囲の狭い殺人ミステリー、爆誕!↓↓
このトイレとカウンターの行き来。
これは、事件を捜査しに来た
『ガルスキー刑事』と主人公が協力関係になり、
主人公が3人から話を聞く⇒得た情報をトイレ前のガルスキー刑事に報告⇒またカウンターへ行き話を聞く⇒・・・というお話の流れからでありますが、
これがまた「単調」なのもキツイところです。
加えて、主人公が持っている超能力。
一応、遺体に触れた瞬間に遺体の記憶を読む、というような、
サイコメトラー的な、『デスピリア』の主人公アルーア的な能力のようなんですが、
この能力についてゲーム開始から説明がなく、
能力自体ほとんど出てこなく、
ゲームシステムとして使われる訳でもない。
お話自体は、バイオデブ社とオートン社を巡る情報の奪い合い、
そこに関わる影の組織と超能力系の組織の対立。
そんな感じで進んでいくよう、エピローグから想像できますが、
要するに今作品は、
「続編のための初作」という感じなのです。
しかし、それにしたとしても、
ゲーム完成度が低過ぎます。。。
↓↓エピローグを見ると、ここまでが導入、次回作から本編という感じ↓↓
一方、良かった点は、
・立ち絵キャラの目パチがある
・OPの雰囲気がいい
⇒アニメ「極黒のブリュンヒルデ」のOPのような、怪しい雰囲気がGOOD!
・ゲーム全体のBGMがいい
⇒静かな落ち着いた雰囲気で、プレイを邪魔しないのがいいなと感じました。
■最後に
おそらく、プレイした多くの方が
「駄作」と感じたと思います。
しかし、
私はゲームレビュアー。
すべてのゲームを愛するゲームレビュアー。
私のゲーム愛をもって、そのような感想を切り
崩し「駄作」です。
まあ、セールで200円くらいだったので、
値段的に考えれば、
この出来でも仕方ないのかな、と。( `・ω・)
上で書いた通り、
2作目に続くための導入作品なので、
2作目がどのようなシステムで
どうお話が展開していくか、
あまり期待をし過ぎず、楽しみにしようと思います。
ではでは。(・ω・)ノ
ゲームレビュアー artoより
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