みなさん、こんにちは!
ゲーム系個人サイト「de spiriarto & lucy」管理人のartoです。
すだまリレイシヨン、クリアーしました。
前回から約1時間、総プレイ約10時間でした。
いやー、いやー、何から書いていくべきか・・・。
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3/1(金)にプレイ中ゲームの多くに拍手をくださった方々、
いつもありがとうございます♪たくさんの方に読んで貰えると、俄然やる気が出ます!
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■すだまリレイシヨンを振り返って
[
あらすじ、システムについては#1参照。
BADな点については#2参照。
多少、重複する内容になりそうですがよろしくお願いします。]
振り返ってまず思うのは、
これだけ良い点が挙がらないソフトは珍しい
ということである。
良かった点を挙げると、
・立ち絵に目パチ、口パクがある
・絵がキレイ、可愛い
タイトル画面は美しく、十八女先輩と↑の後輩は可愛かった。
それは認める。
しかしそれだけ。
無理に貶めてる訳でなく、本当に挙がらないのである。
思いつくのはBADな点ばかり。
BAD1.七不思議的話の面白くなさ
今作は、学園内に七不思議的噂が発生して、
主人公の縁がそれを調査して解決していく。
その過程で魑魅の仲間が増えていき、縁も一緒に成長していく、というお話の流れなのだけれど、
この一つ一つの小話が面白くない。
印象に残る話がないのがまずきつい部分。
そして、ゲームの流れにおいても、
BAD2.非常に単調なシステムと展開
前段→調査モード→夜モード→就寝→次の小話→・・・
細かい部分において多少変化があるが、
大まかに言って上記の流れの繰り返しで、
これがまた非常に単調なのである!
前段で生徒同士の噂が始まって、
調査モードで構内マラソン。
就寝前にMINEのやりとりで次の日へ。
単純なノベルでなく、2D移動画面をつけたのなら、
学校内の各教室を調査できたり、
各教室内の人物に話を聞けたり、
もう少しプレーヤーの自由度、自由性があっても良かったのでは?
せっかくつけた2D移動があまり意味のないものに感じられた。
↓↓たくさんある教室も、中には何もなくただ空間があるだけで悲しす・・・↓↓
七不思議的話は全部でどれくらいあったのか?
10以上はあったと思うが、
後半の調査モードでの管理人の苦痛さは前回書いた通りです。(笑)
この2つが今作の2大BAD点。
それ以外の細かいものだと、
BAD3.バックログがない
BAD4.一枚絵が少ない、2D立ち絵画面が続いて飽きがくる
BAD5.モブの立ち絵の顔が、男2つ、女2つなのもさびしすぎる
このあたりはもう少し頑張ってほしかった。
(ノベルゲーでバックログがないのは致命的)
そして、
1年間の生活で数々の七不思議を解決し終えた後。
本筋の話で、縁の父親を殺した因縁の相手が現れて最終決戦になり、
そこで、とある仲間との別れのシーン。
今作の山場の一つ、感動的なシーンとして作っていると思うのだけれど、
それまでのお話の積み上げが弱く、
縁と仲間の絆、信頼の築きが浅すぎて、
まったく感情が高ぶらないという結果になりました・・・。
いやー、本筋の話において、
多少点数を挽回してほしいと願っていたのですが、
残念ながら大差でコールド負けという感じでした。
今作については、製作陣にぜひ聞いてみたい。
ゲーム完成時の心境をぜひ聞いてみたい。
「よし!心から面白いソフトが出来た!完成した!」
だったのか?
「いやー、製作期間が短過ぎてこんな出来になっちゃったよー(泣)」
だったのか?
なんだったら、エンターグラムさんの本社に赴いて
製作陣にインタビューをしたいくらい。(笑)
ある意味、興味・関心があるソフトであります。
製作に関わった方でこのレビューを見ている方がいましたら、
管理人にぜひ、こっそり本音を教えてください。お願いします。<(_ _)>
■最後に
今作『すだまリレイシヨン』を一言で表すと、
『ペルソナ4』で主人公、いわゆる番長が、誰かの料理を食べた時に言っていた言葉を引用して、
まるでお麩(おふ)を食べているようなゲーム
味のしない、不毛な味わいの一品でした。(苦笑)
辛辣な言葉でいうと「パッケージ詐欺」。
フルプライスで発売したならば、
購入者が暴動を起こしそうなレベル。
「なんだ、ミドルプライスでよかったね♪」と言えるかというと
残念ながらミドルのレベルにも達しておらず、
1000円くらいなら何とか、というレベル。
エロゲだと、こういうことはよくあるんだけどね。
エロゲの場合、クソゲーでも異様にとがったものとかぶっ飛んだものがあって、
そこがネタになったりするのだけれど。
どうせなら、いっそ、もっと突き抜けたヤバイソフトにしてもらってよかったかも。
しかし、
再度、冷静に振り返ると、
「実は、製作陣はネット上にあるKOTY(クソゲーオブザイヤー)を狙って作ったのでは?」
そんな疑義さえ私の中で生まれているソフトであります。
では、総合評価。
総合評価:
C(35)
管理人のハートフルポイント(ー)合計: 6回
今作をオススメできる方としては、
・絵が好みでどうしても観たい方
それ以外の方にはオススメできません!
いいか!買うなよ!絶対買うなよ!
ただし、クソゲーフェチ、怖いもの見たさで興味がある方は別です。
ぜひ手に取ってみてください!
以上!終わり!解散!
↓↓絵はよかったんだけどなぁ〜〜↓↓
PS.
本当によいゲーム = クリアするのが惜しい・・・
クソゲー = 早くクリアしてしまいたい!レビュー書いちゃいたい!
この差よ(笑)
まあしかし、
このレベルのゲームならば、ゲーム仲間と
「このゲーム、クソゲーだよな〜笑」
と別の意味で盛り上がりそうなソフトではある。
語り合いたいもん、私(笑)
なんだかんだクソゲー含め、「ゲーム」全体を愛しているのかもな。
ゲームプレーヤー兼、ゲームレビュアー artoより
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(C)2022 ENTERGRAM
もう嫌やーーーー!!これ!【ハートフルポイント(ー)その6】
七不思議的話の同じような繰り返し。
導入→調査中→夜の単調な繰り返し。
いつまで続くの〜これぇ〜。
シナリオに感動して泣くのでなく、
苦痛な進行に泣きたくなってきた・・・。
紅白さんは縁と魑魅との縁を切ることで、
彼女と縁との縁も無くなることを突きつけられ葛藤している模様。
(主人公の名前が『縁』のため、ややこしい文章でスミマセン)
この辺が物語のラストに関係するのだろうか。
(節分の話まで終了)
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(C)2022 ENTERGRAM
ゲーマーのみなさん、こんにちは!
当サイト管理人のartoです。
今日は2月18日。みなさんは最近どんな感じでしょうか?
最近私が気になるのは
「都内人混みの波動の悪さ」。
波動で解りづらいならば、「気」「空気」と考えてもらって結構です。
人が少ないところは普通なのですが、
休日の秋葉原など人の多い所、混んでる電車の中。
波動がよくないです。喉にくるエネルギーがあったりします。
最近はそういう場所に行く時は、
あらかじめ買うものを決めて迅速に行動しています。
このような都内の波動、何時になったら良くなるのか?
「田舎へ移住しろ」ということなのか?
みなさんもどうかお気を付けください。
さて、すだまリレイシヨンの進捗です。
プレイ時間7時間13分。「目々裂け女」の話、途中まで来ました。
ここまでの感想ですが、
一言でいうと
「ヤバイ」です。
どういうヤバイかというと、
「面白過ぎてヤバイ!」ではなくて
つまらない、退屈方向の「ヤバイ!」です。
(今作の製作者の方々、申し訳ありません。正直ベースで書かせていただきます。<(_ _)>)
今作の一体、何がつまらないのか?
何が残念なのか?
今回はそれを考え、プレイ中レビューに書きたくなった次第です。
ではいきます。
※初回レビュー以降、(株)エンターグラムさんの著作権ガイドラインに従って、新規画像の使用を大幅に制限しますのでご了承ください。
尚、使用画像で問題がありましたら、修正いたしますのでご連絡ください。
■すだまリレイシヨンの残念な点
1.七不思議的な話の1つ1つが面白くない
【ハートフルポイント(ー)その1】
まず、ゲームの流れとして
『Aパート(噂が発生) → 調査中パート → 夜移動パート → 噂の真相と解決』
これが一括りとなっていて、終わったら次の噂話へ、という流れになっているのだけれど、
1つ1つの噂話が大した話でなく、面白みがないのが辛い・・・。
今作のメインは、おそらく
「主人公と魑魅(すだま)である以(かなはじめ)との縁、そして父親との記憶」
あたりだと推測していますが、
それと噂話が物語上、関係してくるのだろうか?
してくるにしても、
あまりに退屈というか、まるで不毛な話を読んでいるようで中々きついものがあります。
2.上で書いたゲームの流れが、プレイが進むにつれ、どんどん単調に感じられる
【ハートフルポイント(ー)その2】
3.「調査中」パートが非常に単調で苦痛
【ハートフルポイント(ー)その3】
噂話の導入パートが終わって、十八女(いそめ)先輩が「調べに行こう!」みたいになり、
左上に「調査中」の文字、軽快なBGMとともに始まる調査中パート。なんですが・・・
これがねぇ〜〜〜
大体は、学園1Fと2Fに散りばめられた会話型モブキャラ全員に
「話す」ことで情報をもらうのだけれど、
聞き込みとして大した情報がなく、
一人ひとりの発言も
「身体を鍛えてるから風邪を引かない」
といった
意味の無いものが多いのも腹が立ち(笑)、
総じていうと、
構内を無駄にマラソンさせられるモードであるのがキツイです。
↓↓こんな情報を得る必要、ある?笑↓↓
4.わざとらしいお色気シーンの挿入
【ハートフルポイント(ー)その4】
これも興が冷める要因の1つ。
今作は2D画面と立ち絵が基本なのだが、
お色気シーンのみに一枚絵を用意している様子。
お色気シーンとは、いわゆるエロゲにありがちな
「女の子とぶつかってパンチラ」というようなやつです。
しかし今作は、CERO「C」と言えども一般ソフトでありまして、
非常に中途半端なお色気。
加えて、まるでお話の途中に無理やり詰め込んだかのような不自然なシーン挿入。
このレベルのお色気シーンは、
一体誰得なのか・・・(笑)
以とのお風呂での対面、いるかなぁ〜(辟易)
5.システム面の作りこみの甘さが目立つ
【ハートフルポイント(ー)その5】
どことなくバグ的なものを感じる。
例えば、二学期夏になった後、
学園MAPを押しても表示されなかったり。
別の例を挙げれば、調査中パートでも、
一学期最初はスマホ使用が制限されるのに、
「血まみれのスイカ編」あたりからMAPが使用可能になってて、
「目々裂け女」ではまた使えなかったり、と。
テストが甘いのだろうか?
なんというか、システム面、作りこみの適当さ、甘さが目立ちます。
↓↓夜パートでMAPを開くと変なのは、魑魅の磁気的な演出、だよね?だよね?↓↓
と、いうことで、
<ここまでの感想>
ここまでのプレイで全体の半分か、2/3くらいと予想しておりますが、
このあたりまで来て、
こんなに面白くないのは由々しき問題ぞ
と真剣に考えるようになった私が居ます。(笑)
このゲームのラストがどうなるのか、
別の意味で気になってきた・・・。
あとは主題の「主人公と以、父親まわりのお話」でどれくらい盛り返せるのか?
逆転ホームランとは言わずとも、せめて2〜3点は返してほしい。ではまた。ヽ(・ω・)ノ
>途中経過1 (2024/2/28)へ
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ゲーマーのみなさん、こんにちは。
管理人兼、ゲームレビュアー(初級者)のartoです。
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2/3(土)に一般ゲームレビュー等で拍手を押してくださった方々、
ありがとうございます!
みなさんからの拍手、コメント、すべて見てます。受け取っています。
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今日は2月4日立春。
早いもので、今年も一月が過ぎましたね。
みなさんは、2024年の目標や計画、意識したいこと等ありますでしょうか?
私はゲームレビューにおいては、
1.そのゲームの楽しさ、良い面をみなさんに伝えたい
2.「隠れた名作」を発掘して、その情報や楽しい面をみなさんに伝えたい
と思っているのですが、今年からは
3.「新作」をプレイして、情報や楽しい面をみなさんに提供したい
これも意識したいと思っております。
「大勢が群がる人気ソフト、新作なんてやってられっか!」としていた不良ゲームレビュアーの私も、急に受験勉強なんかして徐々に優等生の仲間入り、という感じでしょうか。まあ、すぐに不良に戻ると思いますが。(笑)
ということで、今回プレイするソフト。
「すだまリレイシヨン」(PS4)
となります。
発売日は2024年1月25日。新作です。
今作を購入する前の
事前情報一切なし。
まったくのノーチェック!
秋葉原トレーダーでソフトのパッケージを見て、
「なんかこのソフト気になるな〜」
となり、
突発的に買った1本です。
今回はファーストプレイ。
プロローグ〜入学式終了後まで進めた感想を書きます。
■あらすじとここまでのストーリー
まずはあらすじ。公式サイトから。
「日本海にほど近く、四方を山に囲まれた盆地の田舎町『鬼伏町』。そこからさらに奥へ進むと、もっと田舎の集落『弘法』がある。今日2023年4月6日は、弘法唯一の学校『啓浄学園高等部』の入学式の日。
なにを思ってこの過疎地に開校したのか、誰も知らないまま10周年を迎えた学園に一人の新入生がやってきた。
『弘法に帰りなさい』
母の遺言に従い都会から引っ越してきた彼には、
幼い頃ここに住んでいた記憶があった。
いまさら戻ってくる意味も意義も無かったが、
新たな出会いと懐かしい出会いが彼を騒々しい『学園七不思議』精選の沼へ引きずり込む。『啓浄学園高等部』には、まだ学校の七不思議が存在していなかった。鬼の伏す地で結ばれる奇妙な縁。これは、人と魑魅の織りなす物語・・・。」
ABOUTに
「雪女や座敷童などのあやかしと共に怪異に挑む
謎解きスクロールアドベンチャー」
とあるように、
田舎、怪異、魑魅(すだまと読む)、学園七不思議あたりがキーワードのようです。
入学式終了までの流れを重要そうなポイントに絞って書くと、
1.主人公入学の1年前、担任になる先生が終バス後のバスに乗って失踪した
↓
↓
2.その1年後、主人公が啓浄学園に入学する
↓
↓
3.入学式の翌日、授業中に先生失踪の噂が広がり、先生の背後から魑魅(すだま)が出た
↓
↓
4.その日の放課後、校庭にある「遣戸」を開けたら、12年前に焼け落ちた自宅の部屋が中に!?(=異世界へのつながり??)
↓
↓
5.先輩と二人で先生の失踪について調査することに
<ここまでの感想>
まだ序盤も序盤なのでなんとも、ですが、
少し面白くなりそうな気配
先生失踪の謎、遣戸を開けた時の謎、一体・・・。
■ゲームシステムについて
プレイし始めなので、すべてのシステムが出てません。
ファーストプレイでの今作のイメージは、
探索型ゲーム + ビジュアルノベル
という感じでしょうか。
(一枚絵はないようなので、厳密にはノベルゲームといえないかも)
システムを少し説明すると、
1)横スクロールの探索画面
基本画面がこれ。
奥行きのない2D横スクロール画面をミニチュアな主人公を動かして探索する。
会話ではキャラの立ち絵が表示される。
私は未プレイなのでおそらくですが『十三機兵防衛圏』も同じ形態で、
最近はこのような横スクロールのADVが増えているようですね。
私は
「あ、これ、トワイライトシンドロームだ!」と感じました。
古くてスミマセン。(笑)
2)スマートフォン操作
オプションボタンを押すとスマートフォンが開き、
これまでのメモや、
マイン(LINE)を見ることが出来ます。
(自発的に送信などは出来ません)
学園マップから、いわゆる「ファストトラベル」が可能。
こういうシステムギミック、いいですね。
■ここまでのGOOD点
1.タイトル画面のBGMが落ち着いた感じでよし
2.絵柄がいい
↓↓あらあら、カワイイ女の子でペロペロ↓↓
ということで、ファーストインプレッションはこんな感じです。
これからどんな物語が展開するのか、どんな楽しさがあるのか、
期待しております。
ていうか私、
多くのゲームに手を出し過ぎてヤバイ!
ドラクエ関係もやりたいし、あれもやりたい、これもやりたい。
こんなんじゃいつまで経ってもクリアできないよぉ〜。
時間がほしいしお金もほしい。ほちいのぉ〜。
そんな管理人の苦悩と欲を残して、ではまた。
>#2 「目々裂け女」途中まで (2024/2/18)へ
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