2010年6月20日 (日) | 智代アフターED曲「Life is like a melody」 |
2か月前にも同じ事を書きましたが、敢えて言おう!何度でも言おう!
この曲は最高である、と!
何度聞いても心揺さぶられますね、この曲は。
歌詞の「うまく合わない足でもゆっくり歩けば揃った」⇒「もう合わすことができない足でも」の部分がリンクしていて悲しさを引き立たせるところと、 それを受けての「歩けば未来を目指すんだ」で悲しい中での強さ、心の美しさを表現する部分はレッドカードですよね。毎回涙が出ます。。
麻枝さんの素晴らしいメロディーと歌詞、Liaさんの表現力豊かな歌声が組み合わさって出来たこの曲はこの世界の一つの奇跡。古手梨花ちゃんの言葉を借りると「私にはこれが奇跡であることが分かる」(笑)。
Key、Lia関係の曲はどれも素晴らしいものばかりですが、個人的ベスト6は、
・Life is like a melody(智代アフター ED)
・Light colors(智代アフター OP)
・時を刻む唄(アニメCLANNAD After Story OP)
・小さなてのひら(CLANNAD ED)
・karma(Liaさんのアルバム)
・夏影 〜Cornwall summer mix〜(AIRの夏影ボーカルバージョン)
「時を刻む唄」はCLANNADのアニメで多くの人に知られていると思うのですが、「Life is like a melody」はゲームの、しかも 一部のマニアにしか知られてない「智代アフター」の曲なので知られてないですよね。ほんっっっっと、この曲はもっとたくさんの人に知られてほしいいいい!世界中に広まって欲しいィィィィ!!ナチスの科学は世界一チィィィィ!!(すみません、暴走しました)
ちなみにこんだけ盛り上がっておいて「智代アフター」やったこと無いっていうね(笑)
Vista版が発売されたので近いうち絶対やるぞ!
心揺さぶられレベル:中 数値評価:68
感情の種類:感動 対応する詩魔法:赤魔法 シルヴァホルン
2010年6月7日 (月) | ゲーム「Remember11」続き |
前回の続きです。
「Remember11」は作りこまれたストーリー、細かい世界設定をもった素晴らしいADVゲームですが、もうひとつの特徴として「バッドエンドの多さ」があります。バッドエンドの数は全部で30個。それらにはストーリーの謎に関するヒントになるものいくつかと、夢に出てきそうな怖いもの多数で構成されております。
怖いものは「こころ編」が多いと思います。「こころ編」のバッドエンドは、飛行機事故によって雪山に遭難し、他の生存者とともに避難小屋で生き延びる中で発生するものですが、
自分がこんな状況になったら、避難小屋を飛び出して自ら凍死することを選びます。
(クリアしていない方はネタバレ注意!)
怖すぎんだろ!黄泉木さーん!
上記の動画以外にも「山小屋組全滅エンド(黛関連)」、「山小屋組全滅エンド(こころ)」、「山小屋組ジェノサイドエンド」はガチだったと記憶しております。(黛が斧をもって・・・ヒィィ!)
その他、鬱になるエンド盛りだくさん。 まあ、このようなバッドエンドのぶっ飛び具合も含めて名作だと思います。
心揺さぶられレベル:中 数値評価:65
感情の種類:怖 対応する詩魔法:赤魔法 ミュールの使徒
2010年6月5日 (土) | ゲーム「Remember11」 |
彼は私にとって不可分な存在
わかつことのできない、双子の運命共同体
そう、まるで絡み合う双子の粒子のように
だから、失われた半身を求めてどこまでも追い続ける
光を超えて・・・
無限をも、超えて・・・・・・
(Remember11 こころ編より抜粋 & 加工)
久しぶりに標記の作品を動画で見たのですが、
やっぱり面白え!!
シナリオ:墜落事故により雪山に遭難した主人公「冬川こころ」と北海道のある施設に住む主人公「優希堂悟」がとあるきっかけより「人格交換現象」を起こすようになってしまう。人格交換の謎とは?2つの舞台の謎とは?からみあうふたつの物語の行く末は・・・!?
形式は選択肢が出るノベル型ですが、ここまで先が気になるADVゲームは無いのでは?世界設定とちりばめられた謎が素晴らしいです。 こころ編の最後、
朱倉岳の避難小屋から外に出た時の景色の衝撃と、その後ある人物に出会ったときの衝撃は未だに覚えてます。
世界観のギミックもよくこんなの考えたなって感じ。人格交換を使ったシナリオの見せ方も秀逸で、主人公Aの視点→主人公Bと人格交換→主人公Aに戻る→主人公Bと人格交換・・・というように視点が変化するのですが、それぞれの主人公での情報が虫食い状態でプレイヤーに入ってくるので、非常に先が気になる構成になっていますね。また、主人公の視点変更が「人格交換現象」としてゲームの世界観に包含されているので、より感情移入しやすくなってるのではと思います。その為、こころんとさとるん(って呼ばないけど)には愛着と思い入れがありますね。
音楽について、当時はあまり耳に残らなかったんですが、今聞くとremember11はこの音楽しかない!て感じがしましたね。作品に合った良曲ばかりです。(ED曲はLISMOに入ってます)
シナリオについて「未完成だ」とか言われあまり評判は良くないですが、
僕はこのゲーム大好きです!BAD ENDをコンプリート & 設定解説ファンブック & 考察サイトを見れば問題ないレベルだと思います。このゲームこそ、もっと知られるべき!もっとやられるべき!そしてもっと評価されるべき!
好きなシーン
・(こころ編)最後、○○と出会うシーン
・(悟編)スフィアの地下室で○○から人格交換の謎を教えられるシーン
・(悟編)最後の方、○○○サークル内の建物で、○○と○○○と話すシーン
(○ばかりですがご了承くださいw)
好きなセリフ
・(優希堂悟)「助けてくれた感謝の気持ちはディープレベルズよりも深く、昂ぶる感情はエベレストよりも高い。この12430mの借りは必ず返すよ」
・(○○)「真理は・・・、(人差し指を額にあてて)ここで『視る』のだ」
・(○○)「北海道○○○○○○○○○○○○」(地名)
(場所の名前だし、○だらけだから書く必要無いしw)
心揺さぶられレベル:大 数値評価:79
感情の種類:楽 対応する詩魔法:赤魔法 オリカ1号
2010年6月1日 (月) | Angel Beats!「My Soul,Your Beats!」「Brave Song」を聴いた感想 |
ストロンガー、もといV2、もといAmazonから楽しみにしてたCDが届きました!
アニメ「Angel Beats!」のOPとED曲です。歌詞を片手に初めてFULL版を聴いた感想は、なんか圧倒された。。。
初めは歌詞を見ながら口ずさんでいたのですが、途中から歌に引き込まれました。今更ですが2曲とも良曲ですね〜。各曲の感想は次の通り。
My Soul,Your Beats!
まさに「天使」の曲。輪廻の途中の世界に留まってしまい、満足な青春を送れず理不尽に死んだ魂を成仏させる天使を表した曲だと感じました。
初めと最後のピアノの旋律が、激しく疾走感のあるメインメロディーを包む感じで曲としてのまとまりが素晴らしいです。
Angel Beats!の舞台背景を考えず聴いた感じだと、
悲しい出来事や理不尽な出来事で止まってしまった人生の目覚めを感じさせる曲。悲劇によって人生の生きる意味、自分の生の価値を忘れてしまっても、魂は奮えを忘れずいつか動き出す。そしてどんな人でも人生の最後には振り返って「よかったね」「ありがとう」と言えるんだよ。 というメッセージを感じました(最後の方はそうならいいなという主観が入っていますがw)。
好きな歌詞
「見送った 手を振った よかったね、と」
「見送った 手を振った ありがとう、と」
Brave Song
まさに「ゆりっぺ」の曲。いつか人は一人になるという悲しさとそれでも笑っていられるよう戦うといったゆりっぺの強さを感じますね。最後の、転生後には普通の弱い女の子になるといった意味合いの歌詞も素敵です。そういった歌詞にやさしいメロディーが相まってワンダフル!アニメでで初めて聴いた時はウルッときました。
好きな歌詞
「いつか人は一人になって 思い出の中に生きていくだけ 孤独さえ愛し笑ってられるように あたしは戦うんだ」
「いつかみんなと過ごした日々も忘れてどこかで生きてるよ その時はもう強くなんかないよ 普通の女の子の弱さで涙を零すよ」
Angel Beats!本編ですが、先週の9話でようやく話の落とし所が見えて、あと4話ますます楽しみになってきましたね!どこまで心が揺さぶられるか楽しみです。いくら麻枝さん作品でも原作のない1クールのアニメで号泣はしないと思いますがね。さすがにさすがに、ねー。(フラグになるか?)
心揺さぶられレベル:小 数値評価:45
感情の種類:感動 対応する詩魔法:赤魔法 気の玉