de spiriarto & lucy (ゲーム系個人サイト)    現在位置: トップページゲームレビュー(一般)灯火が消えぬ間に

【ゲーム感想】
 探偵 神宮寺三郎
 灯火が消えぬ間に (PS)














この記事には「探偵 神宮寺三郎  灯火が消えぬ間に」のネタバレが含まれています。 未プレイの方は楽しみが半減してしまいます。 それでもOKな方はお進み下さい。









神宮寺三郎 灯火が消えぬ間に


みなさん、こんにちは。
管理人のartoです。


「神宮寺 灯火が消えぬ間に」ようやくクリアーしました。
いやー、長かった・・・・。
ゲーム自体のボリュームもまあまああったのですけど、
最後のあたりでプレイするのが億劫になって、
他のゲームを優先していたのが理由です。
それが今作の私の評価を表してるとも言えますね。




では、今作の評価を。



総合評価:  B+(65)




■今作のシステムまわり


まず今作の特徴であるシステム面から。
プレイ中レビューでも書いてきましたが、
「灯火が消えぬ間に」は以下のシステムに沿ってゲームが進行します。


【…阿こみモード】

神宮寺三郎 灯火が消えぬ間に


調査中、出会ったキャラに「尋ねる」を選択すると、
このモードに入り、聴きたい選択肢を選んで
重要な証言やヒントを聴き出します。


前に書いたとおり、
「女神転生」の悪魔会話に似ていて、
「世間話」や「褒める」などで相手の信頼度をアップさせることで、
新たな証言をしてくれたりします。

↓↓相手の信頼度が高まると、よい表情に変化↓↓ 神宮寺三郎 灯火が消えぬ間に


「聴き込みを終える」を選択した際、
すべて聞いてたら → 「聞けることはすべて聞いたな」
まだ残っていたら → 「まだ聞けることが〜」
と出てくれるのもありがたいところ。


これまでの神宮寺にはない試みで、
「探偵として調査してるぞ!」感が出て、
悪くないシステムでありました。
(しかし一方で ⇒ 後述)


【調査指示】

神宮寺三郎 灯火が消えぬ間に


このゲームは、ゲーム内での日付の概念と1日の行動回数の概念があり、


朝、仲間に調査指示
  ↓
日中、調査(行動回数あり)
  ↓
夜に仲間から調査結果を聞いて次の日へ



という流れになっています。
再び他のゲームの例えで恐縮ですが、
「マナケミア」(ガスト) の「仲間に採集を指示」、アレです。


プレイヤーの日中の調査で、
必要な情報が得られなかった場合のヘルパー的システム
だと思いますが、
プレイヤーの行動が正しいなら特に問題なく、
また、日中の調査はそこまでシビアでないので、
これはあまり必要のないシステムだったかな、と。


【タイムメーター】

神宮寺三郎 灯火が消えぬ間に


プレーヤーの日中の調査では、
場所移動時、左上にタイムメーターがあり、
移動場所によって、どれだけ時間が経過するか決まってます。
つまり、行動回数に限りがある。
時間の概念といえば、 エロゲ「クロウカシス」
菅野さん作品「十次元立方体サイファー」にも取り入れられ、
中々面白いシステムだと思います。


今作も悪くはないのですが、
プレイした感覚ですと、今作は捜査できる日数が結構ありそうでしたし、
捜査に必要な場所もそこそこ判りやすく、
タイムメーターとしてあるけれど、
そこまでプレイヤーの緊張感を高める作用はしてなくて
少々惜しい感じがしました。


【ち楮坤癲璽鼻

神宮寺三郎 灯火が消えぬ間に 神宮寺三郎 灯火が消えぬ間に
神宮寺三郎 灯火が消えぬ間に


前作「夢の終わりに」でもあった、
部屋の中を調べて証拠品を見つけ出すシステムです。
前作は「クーロンズゲート」のような3Dで
視点をグルグル動かして調査する形式。
少しお粗末に感じましたが、
今作はマウスポインタを自由に動かして、
調べられるところも増えて
前作を改良する意思を感じました。評価!



■今作のマイナス点


上で書いた通り、
「灯火が消えぬ間に」はいくつもの新システムに挑戦しておりますが、
それが逆に弊害になっている面も感じました。

神宮寺三郎 灯火が消えぬ間に


1)単調になりがち

1日の流れを繰り返していると、
これが中々に単調になってくる。
「また仲間に指示を出して〜」
「1日最後の『考える』、面倒だな〜」

何か、単調さを回避するような変化が欲しかった。


2)聴き込みモードが面倒になる

これも単調さに関わる点。
初めは楽しいのですけど、
意外と結構な量、聴き込む相手がおりまして。
物語が佳境に入ったところでは、
「聴き込みよりも、早く先が見たいのよ」(笑)
となったりして、逆効果になった面も否定できません。


■今作のストーリー

神宮寺三郎 灯火が消えぬ間に


平穏な神宮寺探偵事務所に突然助けを求めてきた若い男。それがすべての始まりだった。一人の女性の失踪事件と熊野に依頼された拳銃密輸事件。そして、八木の恋人松沢祥香の遭難。これらの事件がやがて一つにつながっていく。(Wikipediaより)


ストーリーは中々良かったと思います。
須田佐知子の一件から始まり、
正隆と祥香の登場。
そして拳銃密輸の話。
はじめはどれも関わりが無く、
ボヤボヤ〜っとしてる全体が、
中盤から終盤にかけて一つにつながってくる展開
は爽快感があり、
探偵モノの定番としてお見事でした。


逆に、ストーリーが中々だったからこそ、
システムがお話を邪魔したのが残念といいますか、
「これまでのオーソドックスな神宮寺のシステムの方が
お話が活きたのではないか?」

と思ってしまいます。


↓↓舞台が新宿からオーストリアへ広がりをみせるのは◎↓↓ 神宮寺三郎 灯火が消えぬ間に



まとめ


では最後に、このゲームへ一言。


新しいことへの挑戦がうかがえる意欲作
しかし惜しい、あまりに惜しい・・・




データイーストさんの挑戦、チャレンジ精神は評価したい。
本当に評価したい。
チャレンジというのはパワーも勇気も要りますし、
それによって新しいことが産まれますしね。


しかし、
本作への評価としては、
「イマイチ」「少々残念」
というのが正直なところです。

神宮寺三郎 灯火が消えぬ間に


これまでの神宮寺シリーズの善い点
「オーソドックスな推理ADV」
この面は残して、
この面を斉藤一の牙突(るろうに剣心)のように
一点研ぎ澄ます方がいいのではないか?

そのような葛藤が自分の中でもグルグル回っております。


付け加えると、
FI(ファーストインプレッション)でも書きましたが、
キャラや背景のグラフィックが変わり、
それが「自分に合わなかった」というのもマイナスポイント。
この淡い絵も狙いだと思いますが・・・。

神宮寺三郎 灯火が消えぬ間に


とはいえ、
ゲームの雰囲気、お話の中に
神宮寺シリーズのエッセンスは残っております。
エンディング付近での神宮寺のセリフ
「誰の心の灯火も、自分ひとりで灯っている訳ではない」(意訳)
これは印象的でした。


今作のタイトル「灯火が消えぬ間に」というのは、
灯火 = その人の魂、良心のようなもの
であり、
「心にある灯火を消してはならない」
「灯火を消さなければ、再び立ちあがれるさ」

といった前向きなメッセージを
岩谷のストーリーを通して私は受け取りました。

↓↓よいメッセージ性あり、清清しい終わり方↓↓ 神宮寺三郎 灯火が消えぬ間に


ということで、
レビューは以上です。


今レビューをもって、
「灯火が消えぬ間に」のプレイ、今ゲームの旅を
終了にしたいと思います。
また他のゲームの旅においてお会いしましょう!



え?「このゲーム、マルチエンディングだっただろ」って?


無理だ!ギブアップ!(笑)
ではでは。


Fin  by arto


神宮寺三郎 灯火が消えぬ間に



>目次へ
>ゲームレビュー(一般)へ




(C) データイースト All Rights Reserved.




神宮寺三郎 灯火が消えぬ間に



みなさん、おはようございます。
管理人のartoです。



今日は2022年11月20日、
だいぶ寒くなってきましたね。
私は寒さが苦手で、いやーな季節になってきましたよ (笑)
みなさん、体調には気をつけて、
ゲームライフを楽しんでいきましょう!



「神宮寺 灯火が消えぬ間に」
何となく一区切りの場面にきたので、
感じたことを軽く。



■お話:複数の事件が徐々に絡み合ってきて


このゲームは
お話が章仕立てになっておりまして、


神宮寺三郎 灯火が消えぬ間に


       ↓


神宮寺三郎 灯火が消えぬ間に


       ↓


神宮寺三郎 灯火が消えぬ間に


       ↓


神宮寺三郎 灯火が消えぬ間に


       ↓


神宮寺三郎 灯火が消えぬ間に


       ↓


神宮寺三郎 灯火が消えぬ間に



話の本筋は、
「佐知子捜索」 ⇒ 「拳銃密輸捜査」
のように感じていました。
正隆の事件なんて、
「なんで正隆が狙われたんだろうな?」
「この話、一体、なんの意味があったんだろうな?」

と首をかしげていたのですが、
ここにきて



〃銃密輸
 = ヨーロッパ製の拳銃が売買
   |
   |
⊂郵畆鷺
 = ヨーロッパへ旅行中、事故に合い重体




わずかにつながりが見えてきました。
おそらく、
祥香や佐知子も
拳銃密輸に一枚噛んでいる

あるいは、
拳銃密輸からみで命を狙われた
と、現時点では推理してます。

神宮寺三郎 灯火が消えぬ間に



■システム:このゲームの流れ


ゲームでの1日の流れが、


仲間に調査指示
  ↓
神宮寺が街を調査
  ↓
1日が終わり、
仲間から報告を受ける
  ↓
考える、推理



というルーティーンになっておりまして、
今までの神宮寺シリーズと違い、
プレイヤーの主体的な行動、
選択する場面が増えています。

(今までは一本道とは違う感)



なので、新鮮さは評価したい。



ただ、このシステムにおける
プレイヤーの選択で、
「お話、ルートがどれくらい変化していくのか?」
というのが、イマイチ判らないところがあります。
(説明書には「マルチエンディング」と書いてますが)


↓↓ところどころに、「新しい試みをしよう!」という心は伝わってくる↓↓
神宮寺三郎 灯火が消えぬ間に



進行度は、
全体の半分〜2/3まで来たと思われますが、
今の評価は、


A- 〜 B+


ってところかな〜。
クリア時にこの評価が変わるかどうか?
続けてプレイしていきます!ではでは。



>全クリア後レビュー (2023/4/23)へ
>目次へ




(C) データイースト All Rights Reserved.




神宮寺三郎 灯火が消えぬ間に

神宮寺三郎 灯火が消えぬ間に



こんにちは!管理人のartoです。



つい先日、
「探偵 神宮寺三郎 夢の終わりに」
のクリア後レビューを書きまして。
書いた勢いで手元にあった
「灯火が消えぬ間に」
を開始しました。



今日までプレイ3回。
ファーストインプレッションを軽く
書こうと思います。



■ファーストインプレッション


’愀覆反擁グラフィックについて


開始数分で「ムッ、これは・・・」と感じた点。
キャラデザが変わり、
背景が淡い感じというか、
膜がかかったようなというか。
ゲーム「かまいたちの夜」のような感じで、製作者は意図的にこういう作風を選んだと思うのですが、個人的に「ちょっとマイナス点かな〜?」と。


↓↓左が今作、右が前作「夢の終わりに」。サムネイルならそんな悪くなくみえるが↓↓
神宮寺三郎 灯火が消えぬ間に 神宮寺三郎 灯火が消えぬ間に


よく言えば
「柔らかく温かみのある絵になった」。
洋子さんが若返りきれいになったのは
いいのですが(笑)、
開始2時間くらいは
「なんとも好みでない」
第一印象でした・・・。


※プレイ3回目で
「少し慣れてきたかな」と。



△召ぞくと増えた新システム


前作に比べて、
新たなシステムが増えていて、
製作陣のチャンレジ意欲がうかがえます。


・聴きこみモード (Iモード)
・指示モード (Cモード)
・タイムメーター



詳しい評価は最後に書こうと思いますが、
「聴きこみモード」について軽く。



これは相手から
事件に関する重要ヒントを引き出す
というものですが、
神宮寺に対する「好感度」があるらしく、
好感度を上げることで、
証言を話してくれるシステムですね。


↓↓左は好感度が上がったパターン。右は好感度が下がり、鬼のような表情に 笑↓↓
神宮寺三郎 灯火が消えぬ間に 神宮寺三郎 灯火が消えぬ間に


例えれば、
女神転生の「悪魔会話」に似ている (笑)


はじめはよく判らず進めていたのですが、
徐々にこのシステムに慣れてきて、
プレイ3回目にして、
このゲームが少しずつおもしろくなってきた。
そんなところです。


次回は佐知子の元恋人、松岡のカラオケ屋へ。
ではまた。



>プレイ中 その2 (2022/11/20)へ
>目次へ




(C) データイースト All Rights Reserved.


banner

コメントはこちらから= web拍手 by FC2    Copyright (c) 2010 - 2022 www.arto-lucy.net All Rights Reserved. レイアウトVer3.0
・ゲームの感想(一般)    ・ゲームの感想(ノベルゲーム)    ・好きな唄、BGM    ・ゲームキャラ    ・トップページ