2010年12月26日 (日) | ゲーム「SWAN SONG」(Windows)Trueエンド考察 |
SWAN SONGの感想を書いたり、柚香のページを書いたりしていたら、Trueエンドが気になり、再度見てみました。
<再度見た感想>
分かった・・・分かったよ・・・Trueエンドの在り方が。
SWAN SONGの感想で「Trueエンドはメインディッシュ後のデザート」とか言ってスイマセンでした(笑)。自分まだまだ解ってなかったっス!(柔道部の後輩風に)
Trueエンドでも司と柚香は分かりあえてない。ちぐはぐ。ですが、柚香は変わりかけてきてるんですよね。そして2人は生きている。いつか分かり合える可能性がある。ノーマルからするととても希望溢れるステキなエンドだと思いました。
<Trueエンドの会話>
柚香「雪が溶けかけています」
柚香「私、どうしても想像してしまうんです。いまは氷のなかで綺麗なままの人たちも、暖かくなりはじめて剥き出しになったらって。どうなると思いますか?」
柚香「ずっと凍りついたままでいることは出来ないと、知ってはいるんですが」
柚香「雪がなくなるのは、それでも良いことなんでしょうか?全てが白日のもとに晒されてしまうのが、絶対正しいことなんでしょうか?全てを美しく覆い隠してしまうのは、そんなに悪いことなんでしょうか?どっちが正しいんでしょうか?」
これらは柚香の心の暗喩だと思います。自分の心を覆い隠している雪があるのが良いか、なくなるのが良いか、柚香自身が迷っているのでしょう。変わりたい、でも怖い、といった心情を感じます。しかし、変わろうとしているだけでも柚香にとって大きな前進だと思います。
柚香「尼子さんはどう思いますか?」
司「さあ、どうでしょう」
柚香「さあって・・・」
司「いい悪いは、僕には分かりませんから」
ここで柚香はがっかりしたでしょう。「やっぱり分かり合えない」と思ったんじゃないでしょうか?「尼子さんのバカ」by 柚香
司「あ、でも、わがままを言わせてもらえば、溶けてくれないと困るかもしれません」
柚香「困る?」
司「凍りついた大地の上じゃ、ひまわりが育ちませんから」
しかし、このセリフで柚香はかなり救われたと思います。分かり合える希望を感じたことでしょう。 ひまわりは柚香が持つ「絶望」の反対、「希望」の象徴ではないかと思います。
という感じでTrueエンドだからって2人の心の距離は変わっていません。やりとりもいつも通り?ちぐはぐです。でも微妙にですが、近づいた気がするんです。それが嬉しかった。。。
司「(僕には彼女がいま何を思っているかわからないけど、それがいいことだったら、凄くいいなと考えている)」
ということで、人間は完全に分かり合うことは出来ない。けど、少しずつ歩み寄ることは出来る。生きている限り。といった前向きなメッセージを感じるステキなエンドでした。
このエンドが分かったおかげで、SWAN SONGの魅力がまた上がりました。点数を上げてもいいくらいです。まだまだ発見がありそうなソフトだと思います。SWAN SONG、本当に素晴らしいソフトでした。ありがとう。
2010年12月25日 (土) | ゲーム「SWAN SONG」(Windows)感想 |
ー2010年12月某日 夜ー
arto「キラ☆キラ、最高のソフトだったな〜。次はSWAN SONGをやってみるか・・」
ゲーム起動・・・
arto「沙耶の唄と同じく綺麗なタイトル画面。そういや、沙耶の唄には開始10秒、こなたよりかなたまでには開始10分で驚かされたっけ。まあ、そんなソフト、そうそうあってたまるかっての!」
ゲーム開始・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・
ー開始1分ー
arto「えええーーー!またいきなりですかーー!」
ということで、今度は開始1分の急展開。本日はそんなSWAN SONGの感想です。
シナリオ
雪が深々と降り積もるクリスマス・イヴの夜、とある山奥の地方都市を大地震が襲う。街は一夜にして雪と瓦礫と死臭に覆われ、辛うじて生き延びた若者たち6人は倒壊を免れた教会で出会った。身を寄せ合い、容赦なく押し寄せる現実を受け入れながら生還の手立てを模索する彼らは、やがて行く手を阻むように水没した街を筏で渡り、彼ら以外に生き残った人々が避難する学校へと辿り着く。その後、彼らに待っている運命とは・・・?
・まず、面白かった〜!熱中度、先が読みたい度はかなり高いです。開始1分の急展開から、6人で教会に生活するようになり、次は学校へ・・・。大地震後の生活がどうなっていくのか?最後はどう終わるのか?が気になって、最後までnonブレーキでした。
それにしても、またこの急展開かと。2度あることは3度あると。開始1分で大地震が起きて街が崩れ去ります。もう開幕の急展開には慣れました(ウソです、驚きましたw)。この時、まだ主人公の名前も出てないんだぜ。
・このゲームで感じたことは「極限状態で人間はどうなってしまうのか?」です。「人間の相手は人間だよ」とどっかの冬月副指令が言ってた気がしますが、このゲームの後だとそれを本当に実感します。
大地震後の世界では、社会が成立しなくなり、盗み、殺人、強姦といった無法地帯になってしまいます。こう考えると警察がきちんとした現代の秩序は大切だなと。
しかし、秩序が行き過ぎても怖いです。ゲームでは学校に自警団を作り秩序化するのですが、その権力は増大していき、逆らったものを殺す、別集団を殺戮、強姦するという恐怖政治、絶対王政になります。
最終的には学校も滅んでしまうのですが、大災害があったらどうなるのか?社会が機能しなくなったらどうなるか?を考えさせてくれました。女神転生的に言うと、トルーマンもダメ!ゴトウもダメ!左翼も右翼も行き過ぎるとダメ!ニュートラルルートが一番だ!と言うことだと思います。このバランスが大事なんですよね。
・また、「極限状態」は表向きな主張で、裏には「人生の理不尽、それによって絶望した人たち」が描かれていると思います。司、鍬形、そして柚香と・・。登場人物は様々な事情で心のどこかが欠けている。その者たちが極限状態の中で、どういう風に考え、どういう道に進むのか。
その心理描写が非常に秀逸で、いや、秀逸過ぎて深すぎます(マジ)。私も全部は消化できていません、深すぎて。キラ☆キラで伝えたいことと共通する部分はあると感じてますが・・。ここまで心理描写が凄いと感じたゲームは初めてです。
・あと思ったのは、ノーマルエンドが一番の主張だと感じました。トゥルーエンドは言わばメインディッシュ後のデザートのようです。キラ☆キラもそう感じたのですが、瀬戸口さんの手法でしょうか?ノーマルエンドの最後、あろえが直した像を立てるくだり、私の心に響きましたよ。。。
システム
・ビジュアルノベルと一言で片づけたいですが、ちょっと変わってます。キャラの立ち絵がなく、かわりに喋るキャラの顔CGがメッセージの近くに出ます。また、画面右半分がCG、左半分が文章。とか、下、上で分割したりで文章とCGの位置が結構変化して面白いです。少しPSの「シルバー事件」風味。一枚絵もあります。通常のビジュアルノベルより文章に集中出来たと思います。
加えてこのゲーム。視点が色々変わります。主人公の司だったり、田能村だったり、鍬形だったり。変わりながら物語が進みます。それにより、キャラの心理がプレイヤーにうまく伝わってくる。
テキスト
・キラ☆キラと同じく瀬戸口廉也さん。飾らない、自然体な文章で個人的にすっごい分かりやすい。たまに入るインテリ風なクスッと笑えるユーモアが好き。そして飛び抜けた心理描写。キラ☆キラとこの作品で私のお気に入りライターになりました。
それにしても、瀬戸口さんの絶望、トラウマを持った人の描写は凄い。どうしてこんなにリアリティー溢れる描写が出来るのでしょう。あなたはどこの出身だ?幼少時代の代表的な思い出はなんなんだ?と声を大にして問いつめたい。勝手な想像ですが、辛い子供時代を過ごしてきたのではないでしょうか?
グラフィック
・ビンゴッ!原画は川原誠さんですか。存じてないですが、女性キャラが凄くイイ。気に入りました。個性がある絵なので好みが分かれると思いますね。塗りも綺麗でした。
音楽
・もう素晴らしい!作品と合っているとはこういうことを言うのでしょう。無音も有効に使っています。特に好きなのはタイトル画面の音楽。キリスト教を感じさせるような綺麗な曲。でも途中から不穏な感じで壮大なメロディに・・・。SWAN SONGはこの音楽以外は認めん!お前を息子とは絶対に認めん!(意味不明)
ただ、2つのエンドロールの音楽は少し不満です。個人的にはもっと切ない、悲しげな音楽で締めて欲しかった。。
ボイス
・文句の「も」の字も出ない。非常に高レベル。司の声、優しく落ち着いた声でステキ過ぎる。
エッチシーン
・瀬戸口さんの表現力か、それまでのキャラ描写が秀逸なためか、延髄蹴りを食らうかのごとく脳天にきます。シーンが少ないのが残念。
特に印象に残っているシーン
・瀕死の姉とあろえとの出会い
序盤からきっっつい展開だと思いました。大地震の残酷な仕打ちと、周りの状況が分かってない自閉症のあろえ。この対比は精神的にきました。エヴァ新劇場版破の3号機虐殺と「また逢う日まで」の対比と同じ匂いがしました。
・3−4 柚香とのエッチ後、司と柚香のやりとり
すっごい鳥肌立った・・・。なんで瀬戸口さんはこんな複雑な人間の心理を表現で(ry。
お気に入りのキャラ
・佐々木 柚香
初登場で気に入りました。可愛い!声がいい!性格は・・・複雑・・・。この子、この作品の影の主人公だと思っているのですがどうでしょう?愛すべきゲームキャラ達に入れるかどうか迷い中。
関連リンク ⇒ 愛すべきゲームキャラ達「佐々木 柚香」
・田能村 慎
男性キャラは頭に残らない性質なんですが、こいつは例外。この作品で一番まともだと思う。見た目はちゃらそうだが、優しく争いを好まない。バランス感覚に優れるイケメンです。雲雀に告白したシーン、カッコ良すぎ。
このゲーム、心理描写が秀逸なので全てのキャラに愛着が湧くんですよね〜。雲雀や妙子も可愛くて好きだし、鍬形は最後の方、「紅蓮腕(ぐれんかいな)」とか使いそうだし・・・。(笑)
まとめ
・最初から最後までずぅーと引き込まれた作品。
ストーリーもそうですが、登場人物の心理描写が秀逸過ぎて、このゲームをしてる時、息を吸ってなかったと思います。それはウソですが、息を吸うのも忘れるくらい熱中してました。圧倒されっぱなしでした。
まわりを支える音楽やグラフィック、声優なども非常に高水準でまとまっており、全てが組み合わさって素晴らしいソフトを作っていたと思います。
そして、心理描写を含めたその世界はあまりにも深く、1回では味わい尽くせない作品。これは称賛の言葉ですよ。味わい深いということは素晴らしいことですし。箱の中には秀逸かつ深ーい世界があり、たまに開けて見たくなるオルゴール箱のような作品です。
ノーマルエンドの最後。司の想いは柚香には解らない。そして、司は「ピアノがあれば柚香を笑顔にさせられるのに」と考えているが、決してピアノでは柚香は喜ばない。このハリネズミのジレンマのような2人のすれ違いは本当に悲しい。
それでも、司が人生を賛歌出来た姿はとても美しかった。悲しさを吹き飛ばすくらい素晴らしいことだった。。 考え方が違う2人でしたが、中には分かりあえた部分もあったはず。そう思いたいです。
非常に悲しくも美しい、至高の作品。この作品に出会えて良かった。
この作品から一番感じたメッセージ(ノーマルEND)
「人生は無慈悲、理不尽。人の一生は歪でゆがんでいるかもしれない。人は完全に分かりあえないかもしれない。それでも、その人が精一杯生きた一生は美しく、人生は素晴らしいものだ」
「紡いだゲーム感想」に「SWAN SONG」を追加。
心揺さぶられレベル:特大 数値評価:97
感情の種類:楽、感動 対応する詩魔法:赤魔法 アルトネリコ
2010年12月21日 (火) | 期待の作品「アルテミスブルー」 |
ー2010年12月某日 夜 エロゲ体験版を体験中ー
arto「最終痴漢電車3はシステムの発想は面白かったな。痴漢対象とRPGのバトルみたいになってた。必殺技がカッコいい感じだけど、やってることは痴漢なんだよな〜(笑)」
arto「で、次のゲームは・・・。"アルテミスブルー"ね。パイロットを目指す女主人公という珍しい設定に惹かれたやつね。この主人公のデザインかわいいな〜」
ゲーム開始・・・
・・・・・
・・・・
arto「ほうほう、この設定おもしろそうだな。それにしても立ち絵、一枚絵、背景綺麗だな〜。よし、とりあえず雰囲気の確認終わったし、高速スキップで5分でチャチャッと終わらしますか!」
・・・・・
・・・・
ー約4時間後ー
arto「はっ!あ・・・ありのまま、今、起こった事を話すぜ!おれは・・・(略)。普通プレイで1章クリアしてた。もうこんな時間か!早く寝ないと・・・」
と、いうことで、エロゲの体験版をやりました。その作品はアルテミスブルー(あっぷりけ妹)。
エロゲ体験版では、基本高速スキップで雰囲気を感じる程度なのですが、普通に進めたソフトは初めてです。それだけ熱中してしまったということですね。何か悔しい。。(なぜ?)
世界設定「天変地異によって高度150m以上の飛行が出来なくなった世界」。その中でパイロットを目指す女主人公。これだけで何かワクワク、ムズムズしたものが脳から出てきますね。
どんな話になっていくのでしょうか?「いつか絶対に超えてやる!あのアルテミスの女神を!私の翼があるかぎり・・・!」的なロマン溢れる話になるのでしょうか?天変地異の謎は解明されるのでしょうか?あぁ、どういう風に終わるか気になるなる。
エロゲでは珍しい女主人公ですが、個人的には特に違和感なかったです。違和感というより、この主人公「田島ハル」気に入った!デザインがかわいい。感情豊かで、いつも一生懸命な熱血系のイイ子です。立ち絵、一枚絵、背景は非常に高水準だと感じました。
久々に"新作の"エロゲを買うかもしれませんね。まあ、その時の気分次第ですが。念の為、1章以降はやらないでおきます(楽しみを残しとくために)。ももたろ社長!このソフトは期待、期待ですぞ〜。
心揺さぶられレベル:中 数値評価:56
感情の種類:楽、期待 対応する詩魔法:青魔法 優香炉
2010年12月19日 (日) | ゲーム「キラ☆キラ」(Window)全ルートクリア感想 |
※本日の文章には「キラ☆キラ」のネタバレが含まれている可能性があります。クリアしていない方はご注意してください。
キラ☆キラをようやくクリアしました。いや〜素晴らしいソフトでした。。。
シナリオ
・ミッション系の学校「欧美学園」の「第二文芸部」に所属する前島鹿之助、椎野きらり、樫原紗理奈、石動千絵は、今年度限りでの廃部が決まってしまった部を最後に目立たせようと「第二文芸部バンド」を結成する。バンド初心者である4人は有名なインディーズバンドで活動している同校の殿谷健太に教えてもらいながら、協力し、一生懸命練習していく。最初で最後の文化祭ライブははたして成功するのか?そして、その後展開するストーリーは・・・?
感想:青春って素晴らしいな〜〜〜!!!!
キラ☆キラのテンプレみたいな感想ですが・・・しょうがないじゃん。キラ☆キラと言ったらこれだもの。
初心者だった4人がバンドを一生懸命練習して、文化祭で成功して。その後、全国を周りながらバンド活動をして。その中で笑ったり、ケンカしたり、落ち込んだり。。。でも、最後にはみんなの力で最高のバンドが出来、良い思い出となる。
青春っていいな〜と感じさせてくれました。タイムマシンに乗って高校時代に戻り、バンドで全国を周りたいと思いました。ドラミちゃーん。(なぜドラえもんじゃない?)
しかしながら、この作品はそういった甘い青春だけでなく、大人になる厳しさも描かれています。ここまで話があるとは予想してなかったです。青春にずっとすがることはできない、厳しい現実があるんだよ、と甘いだけで終わらないお話でした。
そしてこの作品が扱うテーマがもう一つ。これも軽い問題ではありません。それは「家族間のトラウマ」です。
この作品の主人公、ヒロインは家庭内に問題を抱えていて、各ルートではその問題をどう解消していくかが描かれていており、輝く青春とは正反対のダークな部分も描かれています。
一番心に来たのは鹿之助です。最終的にキラリの奇跡的な力でこの問題を解消するのですが、これは本当に難しい問題だと思います。鹿之助、分かる!分かるぞ!その気持ち!おそらく家族にトラウマを持っている方ほど心にくるのではないでしょうか?
各ルートの感想は下記の通り。
千絵ルート
・重い内容ですが前向きでスカッとしたお話。どんな問題もロックンロールの精神で吹き飛ばせ!って感じ。私もロック精神を大事にしようと思いました。
紗理奈ルート
・イイハナシダッタナ〜。(それだけ?)
きらりルート(ノーマル)
・きらりに言いたい!「バカッ!自分の命を大切にしろっ!(大涙)」でも、鹿之助が過去のトラウマを解消出来たのはきらりのおかげだと思う。死んでなお鹿之助のことを考えてくれたきらりに涙。
きらりルート(トゥルー)
・鹿之助がダークになる時の音楽、こえーよ(笑)。大人になるというのは大変なこと。青春も永遠に続くわけじゃない。でも、あの時の思い出はいつまでも輝き続けている。大切でかけがえのないもの。(感動)
システム
・選択肢型のビジュアルノベル。選択肢は多くないですが攻略を見た方がよさそう。バンドシーンで一枚絵をスクロールさせたのは、動きがあって良かった。あとスキップが非常に高速で快適過ぎます。
テキスト
・読みやすかった!決して派手でないのですが、すぅーーと内容が頭に入ってくる感じ。ノベルでこれはとっても大事だと思います。瀬戸口廉也さんの作品は今回初めてですが、シナリオ、テキスト含め気に入りました。お主の名、覚えておくぞ!(サムライ風)
グラフィック
・初めは気にしてなかったのですが、よーく見るとかなり綺麗。千絵姉の一枚絵とかマジ綺麗だから。立ち絵は好みが分かれそうですが、私は好きですね。
音楽
・歌、音楽どちらも良かった!歌は第2文芸部があーでもない、こーでもないと試行錯誤して、苦労して出来た曲だから思い入れが強いです!特に好きなのは初心者4人が文化祭の為に苦労して作った初めての曲「Let's Jump!」と、きらりと鹿之助の想いが詰まった「a song for」。この2曲は「音楽への想い」行きです。
エッチシーン
・マーベラス!テキストも細かい描写で良かった。このゲーム自体に感情移入してたんだな〜としみじみ。千絵姉かわいいよ千絵姉。樫原ファッキンえろいよ樫原。
お気に入りのキャラ
・石動千絵
千絵姉への想いは愛すべきゲームキャラ達を参照。一番は千絵姉ですが、第2文芸部のメンバーは全員好きです!一緒に笑ったり、楽しんだり、ケンカしたりした仲間だからこそみんな思い入れが深い。
鹿之助もとっても好きな主人公です。最後の方は感情移入して、「千絵姉にそんなメール書いてんのかよ!そんな遠慮する仲じゃなかっただろ!おまえら!」とか「鹿之助!おまえ、きらりの親父を助けないとダメだ!!」とか叫んでました。(笑)
最終的なまとめ
キラ☆キラ、第2文芸部!おまえら、最高だーーーー!!
これまでの文章をからすると「あんまり盛り上がってなくね?」とか「そこまで熱を感じないのですが・・」と思う方がいるかもしれません。でも、そんなことないから!!キラ☆キラは私の心に最高の青春と最大の感動を与えてくれました。この想い、皆さんに伝わって欲しい。
青春の素晴らしさ、かけがえのなさを感じさせてくれるステキなソフトでした。ただ、それだけでなく、家庭内のトラウマであったり、大人になることの厳しさといった重い内容にもなっています。
そんな内容を扱った上で、『人生は辛いこと、悲しいこと、色々なことがあるが、歩んできた道は決して色褪せることなく、光輝いていて、これから先の道もキラキラしているんだよ』と前向きにさせてくれるソフトだと思います。まさにタイトルの「キラ☆キラ」が良く似合う、光輝くソフト。このソフトに出会えて良かったです!キラ☆キラ、ありがとう!
「命をかけて演奏します。 このくそったれな世界に、精一杯の愛をこめて」
「紡いだゲーム感想」に「キラ☆キラ」を追加。
<Web拍手へレスをするコーナー>
>らしきさん
「愛すべきゲームキャラたちの坂上智代(@CLANNNAD)の紹介記事で、愛しすぎて全然ふざけられないartoさんが逆に面白かったですw」
拍手ありがとうございます。そして、記事を読んでいただいてありがとうございます!マジで嬉しいです!今回のキラ☆キラもそうですが、作品への想いを書くのに熱中すると、ふざけたことを書く余裕が無くなります(笑)。でもいいんです。「愛に国境がない」ように「愛を注ぐのにふざけたことはいらない」のですから・・・。(はい、うぜぇって言いましょうw)
>らしきさん
「キラ☆キラは知り合いのベーシスト兼俳優が「音楽いいよ!」と絶賛していましたが、千絵みたいな萌えキャラがいるなんて一言も言っていなかったのでスルーしていました。後悔のあまり「ファック! ファック!」って言いながらソフマップの中古コーナーに行こうと思います。」
千絵姉を知らないというのは、ドラゴンボールで神龍にギャルのパンティをお願いしたのと同義(笑)。もったいないです。機会がありましたらぜひ。そしてこのキラ☆キラ。本当に素晴らしい作品でした。。。やって損はないと思います。
<レス 終了>
心揺さぶられレベル:特大 数値評価:96
感情の種類:楽、青春、感動
対応する詩魔法:赤魔法合体 ファンタスマゴリア
2010年12月11日 (土) | 右手がとまらない僕と幼なじみの姉妹 |
mixiのマイミクの方からあるエロゲ作品を教えてもらいました。その名は、
このソフト、私は存じてなかったので、さっそくHPを調べてみました。
ーHPのトップを開いた直後ー
こ、この会社は・・・。ピキーン!
私の妖怪アンテナ、ならぬおもしろアンテナが即座に反応しました。この会社には何かある、と。そしてどんどん読み進めていくと・・・・・・・・・・。
この会社、おもしれえ!!
ここまでオ○二ーにこだわった会社が今まであったでしょうか!?今は懐かしスタジオメビウスの「悪夢」の謳い文句、「オナニーは1日5回まで」を思い出しましたが、オナニーへの配慮とこだわりはその数千倍!(なんの為に初めオ○ニーにしたw)
オナニーに対して女の子キャラがいやらしい言葉で責めてくれるというものなのですが、台詞パターンが4100ワード以上て(笑)。もう、参りました<(_ _)>。
特に気に入ったのはHPにある「なぜかエロく感じてしまう言葉」。女の子がランダムで喋ってくれるのですが、こういうバカバカしいの大好きなんです!好きな言葉は「ファラオ」「ユリアヌスローマ帝國の皇帝」「麺はシコシコ」「π-π相互作用」ですw。
一発でお気に入りに入れました。こういうあらぬ方向に突っ走ってる会社、大好きです!!ソフトを買うかどうかは別として(笑)。いやー、楽しみましたわ〜。
<Web拍手へレスをするコーナー>
>らしきさん「エルフェンリートって知らなかったんですけど、artoさんのレビュー読んで観たくなりました。責任取ってくださいw」
ご訪問ありがとうございます!エルフェンリートはとっても悲しく、切なく、でも美しい物語だと思います。ディクロニウスという生の中でもがき苦しむルーシーの姿は脳裏に焼き付いたままです。ぜひ多くの方に観て欲しい作品。ただ、かなりグロいので耐性がない場合は心の準備を。しかし、それらのグロさの裏には「悲しい」「さびしい」といったディクロニウスの心の叫びがあると思っています。
<レス 終了>
心揺さぶられレベル:中 数値評価:60
感情の種類:楽 対応する詩魔法:赤魔法 ぴぃ
2010年12月10日 (金) | 坂上智代の誕生日 |
「愛すべきゲームキャラ達」 の智代の詳細ページを作り始めるところなのですが、智代の誕生日を調べてみたら、
坂上智代 誕生日:10月14日
なんと私と2日違いじゃありませんか!?今まで知らなかった・・・。誕生日が近いとより親近感がわくというものです。テンション上がってきたーーー!
じゃあ、私の誕生日10月16日はどんなキャラがいるんだろう?このテンションのまま、調べてみますか!!
誕生日:10月16日 伊藤誠(School Days)
○| ̄|_
○| ̄|_
誰だぁー!誕生日が近いと親近感がわくって言ったやつはー!!誕生日なんて関係ですよね。(笑)
心揺さぶられレベル:小 数値評価:30
感情の種類:楽、悲 対応する詩魔法:青魔法 カージングエイド
2010年12月7日 (火) | mixiって意外と・・・ |
「mixi」
以前から噂はかねがね聞いておりました。「artoさん、mixiやってないんですか?」とか「mixiやろうよ。マイミクが(以下略)」と言われることがありましたが、特に興味がなく天の邪鬼な私は全力でスルーしてきました。mixiの詳細もイマイチイメージが湧かない状態でした。
しかし先日、mixiでの宣伝がHPアクセス数アップに繋がるという情報を得て、HPを多くの人にみてもらいたいという理由でmixiに登録してみましたw。
arto「なになに?まずはログイン登録からか」
初めての方はメールアドレスなどログイン情報の登録
arto「ログインできたっと。最初はプロフィールを書くのかな?プロフィール画像とか設定出来るんだ。。」
ログイン後はプロフィールの登録
arto「コミュニティってのがあるな。自分の好きなゲームとかあんのかな?どれどれ・・」
と、色々触っていると、
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・
あら、なにこれ、面白い
コミュニティーは非常に細かい単位にまで細分されてまして。「石動千絵(キラ☆キラ)好きなコミュ」、「ルーシー(エルフェンリート)好き集まれ」というようにキャラ単位まで分類されてるとは驚きでした。
これなら、自分の趣味と合致した友達を作れる可能性が高いじゃん!普段の生活でオタ趣味をおおっぴらにしてない私の新たな夢が広がるじゃん!(笑)時代の変化とは凄いものですね。10年前に比べて趣味が一致した友人を作りやすくなってますよね。素晴らしいツールが出来たものです。
1か月間、マイミクが0人だと強制退会させられるという残酷な天使のテーゼのようですが、まあとりあえず1ヶ月間お試しで楽しみたいと思ってます。
私のmixi ⇒ プロフィール
心揺さぶられレベル:小 数値評価:35
感情の種類:楽、夢 対応する詩魔法:赤魔法 ランタノール
2010年12月2日 (木) | 好きなキャラを分析してみた |
前回の日記 で、キラ☆キラ千絵ルートをクリアして千絵姉がお気に入りだと書きましたが、ふと思いました。
自分はどのようなキャラを好きになるのだろうか?
今までこういう分析をしたことはありません。個人的には気まぐれな部分が多く、「好きになったキャラが好きなキャラ」としたいのですが、こう言うと「その中でも特徴があるだろ!」とか「説明責任をはたしてないぞ!今の内閣か!」と言われそうなので(誰から?)、好きになるキャラを分析してみようと思います。というか、既に分析し終わりましたw。
<分析結果>
心に残る愛すべきキャラ
1.セイバー(Fate/stay night)
2.ルーシー(アニメ エルフェンリート)
3・クローシェ様(アルトネリコ2)
4.諌山黄泉(アニメ 喰霊)
5.坂上智代(CLANNAD)
6.桜木舞(同級生)
7.石動千絵(キラ☆キラ)
キャラのこういう部分に弱い
・信念を貫く(セイバー、クローシェ様)
・まっすぐで純粋な心(セイバー、ルーシー、クローシェ様、智代)
・強さと弱さを兼ね備えている、そのギャップ(全キャラ)
・一途な気持ち(全キャラ)
・切なさみだれうち(ルーシー、黄泉)
・ケンカが強いうえに男前(セイバー、ルーシー、黄泉、智代)
外見的にこういうところが好み
・ピンク色(ルーシー、舞、千絵姉)
・金髪(セイバー、クローシェ様)
・黒髪(黄泉、千絵姉)
<分析結果 終了>
大体まとめると、「強さと弱さを兼ね備えていて、一途な気持ちを持っていて、純粋な心を持つ」キャラに弱いようです。外見は特に「ピンク色」に弱いようですね。
ほとんどの方は「だからどうなんだ」と感じたかと思いますが、私もそう思います。ふと思い立ったが吉日で書いたので特に意味は御座いません。
しかし、このようなことを考えていたらキャラへの愛をぶちまけるページを急に作りたくなり、勢いで作成してみました。
その名の通り、愛すべきキャラを記録しておくページです。超特急で作った為、おかしな部分があるかも & まだ千絵姉しか出来てませんが、思い立った時に更新していく予定です。今後ともよろしくお願いいたします。
心揺さぶられレベル:小 数値評価:20
感情の種類:楽 対応する詩魔法:赤魔法 氷燐弾