【ゲームレビュー】
天ノ少女
（Windows）
Ｓ（100）
殻、虚、３作合計値
殻、虚、３作合計値
ブランド： Innocent Grey
発売日： 2020年12月25日
原画： 杉菜水姫
シナリオ： 鈴鹿美弥
・３週目 TRUE ENDクリア後 総合レビュー(2023/5/20)
・３週目 TRUE ENDへ向けて その５(2023/4/29)
・３週目 TRUE ENDへ向けて その４(2023/4/26)
・３週目 TRUE ENDへ向けて その３(2023/4/25)
・３週目 TRUE ENDへ向けて その２(2022/12/16)
・３週目 TRUE ENDへ向けて その１(2022/10/14)
・途中報告(2021/12/29)
・２週目プレイ Grand END クリア(2021/3/18)
・２週目プレイ中 その４(2021/2/23)
・２週目プレイ中 その３(2021/2/23)
・２週目プレイ中 その２(2021/1/9)
・２週目プレイ中 その１(2021/1/4)
・本編プレイ中 その８ エンディング到達(2021/1/3)
・本編プレイ中 その７(2020/12/31)
・本編プレイ中 その６(2020/12/29)
・本編プレイ中 その５(2020/12/29)
・本編プレイ中 その４(2020/12/28)
・本編プレイ中 その３(2020/12/27)
・本編プレイ中 その２(2020/12/27)
・本編プレイ開始 その１(2020/12/26)
・前日譚プレイ中 その２(2020/12/26)
・前日譚プレイ中 その１(2020/12/25)
・プレイ前 購入(2020/12/25)
(関連リンク)
・【ゲームレビュー】虚ノ少女
・【ゲームレビュー】殻ノ少女
※このクリア後レビューには、天ノ少女の大きなネタバレが含まれています。未プレイの方はご注意してください。
※もう一度言います。このレビューには、天ノ少女の大きなネタバレが含まれています。 未プレイの方は、こんなところへ来る前に、まず、殻ノ少女→虚ノ少女→天ノ少女を全てクリアしてください。ここから先のレビューは、全クリアしてから！管理人と約束だ！
※画像については、考えた結果、天ノ少女の超！重要部分のものを自主規制しました(NO IMAGEのもの)。未プレイの方は自分でプレイして見て下さい。既プレイの方は脳内で補完して下さい。
では、レビューへいきます。
↓
↓
↓
↓
この辺から
「ああ・・・この展開は・・・」
と気づいて、
↓
↓
このあたりを
わが子を見るように微笑ましく見守って、
↓
↓
このあたりで、
ハートが温かくなり、
冬子のフラッシュバックで少し涙ぐみ、
↓
↓
スタッフロールを見、ＥＤ曲「瑠璃ノ鳥」を聴いていたら、
これまでの殻と虚の軌跡がリフレインしたのか、
なぜか急に涙が溢れてきて・・・
↓
↓
スタッフロールが終わり、
戻ったタイトル画面のこの一枚絵で
私は呆然とした・・・。
１０分は放心していた・・・。
ダメだ・・・この絵を見ると泣けてきて仕方がない・・・。
なぜ、泣けるのだろう・・・？
判らない・・・
判らない・・・
ボロボロと涙が流れる中、自問した。
おそらく、
冬子は戻って来ないけれど、
冬子が遺したものがこんなに立派に残っていること、
冬子の一部が受け継がれて残っていることへの歓びと、
もう一つは、
あんなに無残で、苦しんで、救いのない
２０年の物語だったけれど、
ラストにわずかの救いがあって、
その救いの一粒が、私の胸に一層、光り輝いたから
だと思う。
玲人、善かったなぁ〜。
冬子自体は居なくなってしまったけど、
冬子の一部は、
冬子とあなたの一部はこんなに立派になって返って来たよ。
(書きながらまた泣くという)
・・・・・・
・・・・・・
・・・フゥーーー・・・
正直、私、このエンディングで昇天。感無量で御座います！
では、総合レビューへ。
『殻、虚、天の３作総合レビュー』
■ストーリー
昭和31年のある春の日、時坂 玲人は井の頭公園で出会った少女・朽木冬子から「本当の自分を見つけ出してほしい」という依頼を受けた。同じころ、玲人は警視庁時代の同僚だった魚住から、少女ばかりを狙った連続殺人事件の調査の依頼が来た。そして、玲人の妹・紫の通う櫻羽女学院の教頭からも、行方不明になった生徒の捜索の依頼が来た。 教頭の依頼を受ける形で、櫻羽女学院へ潜入したところ、玲人は冬子と再会した。(殻ノ少女 Wikipediaより)
いやー、とうとう終わってしまいました。。。殻ノ少女シリーズ。
第一作『殻ノ少女』発売が2008年、二作目『虚ノ少女』が2013年、今作が2020年。 私が殻をクリアしたのが2016年ですか。
(殻からの内容をしみじみと脳内振り返り中・・・)
製作期間を見ても、
内容を振り返っても、大作巨編と言えますね。
まずはイノグレ製作陣のみなさま、ホントにお疲れ様でした。<(_ _)>
虚ノ少女ラストで、あのような展開になって、
天ノ少女は一体、どうなってしまうのか・・・？
どう決着させるのか？
冬子が亡くなっている訳ですからね。
玲人と二人の物語としてはもうＢＡＤエンドしか視えない訳ですよ。
サッカーＷ杯で例えれば、 勝ち点差がつき過ぎて、グループリーグ突破不能が確定した第３試合目のような。もう消化試合感がありありで・・・。
しかし、天が発売されフタを空けてみれば。
まさかこのような決着を持ってくるとはねえ〜。
「脱帽！」
「ブラボー！！」
そう叫びたくなるラストで御座いました。
↓↓この玲人が微笑む演出が秀逸！これでどれだけのプレーヤーが救われたか↓↓
「ラストに物語の最初をもってくる作品は名作」
と何処かの誰かが言ってました。
例えば『YU-NO』、『シュタゲ』なんかも近いかもしれませんが、
殻３部作も上記に当てはまりますね。
殻３部作の一番の特徴として感じたのは、
「その美しさ」
ストーリーの全体構成、流れ、ＢＧＭ、グラフィック、ラストシーン・・・。
レビュー一覧(ノベルゲーム) の殻ノ少女の一言に
「それはまるで一つの芸術作品のような推理ADV」
とコメントしましたが、
イノグレ製作陣は、ゲームというより
「芸術作品を創る芸術家集団」ではないかと思う。
３部作のストーリーを振り返っても、
「美」「美しい」
という言葉しか出てこなく、
ゲームでも映画でも、ここまで美しい作品が他にあるのなら、
ぜひ教えてほしいもの。
それくらいのレベルの作品でした。
↓↓１作目のエンディングも素晴らしかったなぁ〜↓↓
最後のタイトル画面に続くセリフ
「君と出逢った春。
あれから何度も季節は巡り、また新しい春がやってくる。
可憐な花びらとともにーーーーーー」
これは玲人の心境と思いますが、
玲人がようやく冬子との過去を受け入れることが出来たこと、
それが『春』に対するニュアンスに表れています。
『可憐な花びら』は、冬子との思い出、冬子自身、あるいは色羽の暗喩というところでしょうか。
ホント素敵なセリフでした。
天のラスト ＝ 殻の最初という構成にすることで、
まるで季節が何度も巡るように、
まるでメビウスの輪のように、
プレーヤーが２周、３周と「やってみよう」と思う作品へ
昇華したのではないでしょうか？
(自分自身、殻の細かい部分を忘れてたりして、
もう１周やってみようかな〜と思ったり)
とにかく、この３部作に対して、もう一度言わせて下さい。
「ブラボー！！」
↓↓起動するたびに涙が出そうになるタイトル演出。反則。↓↓
■システム
システムに関しては、殻３部作ともに、
選択肢を選んで進めていくノベル型＋推理ADVと言うのがよいでしょうか。
天ノ少女をプレイした時期、並行で 神宮寺三郎シリーズをプレイしてたのですが、 殻３部作は神宮寺の影響を受けている印象がありました。
選択肢以外のシステムとしては、
【捜査パート】
『さんまの名探偵』の頃から続く、
いわゆるマウスポインタを動かして
殺人現場などを調べ、証拠品を探すモード。
どんな証拠が出てくるのか？というワクワク感、
自分が探偵になっている没入感の高まりに貢献し、
推理ADVならば、ぜひ入れて欲しいモードであります！
↓↓こちらは殻の捜査モード↓↓
↓↓虚ではクスッとする捜査も。『同級生』のＨシーンを思い出しました↓↓
殻の時は、非常に見つけにくい証拠品があり、
それを取り逃す ⇒ 後のＥＮＤの大事なフラグでTrueへ進めない
という人によっては理不尽に感じる難易度の高さがあったのですが、
後の虚や天では、未調査のポイントがある状態で
捜査パートを終了しようとすると、
「まだ調べてない処がある」
というメッセージが出るようになり、
その親切なブラッシュアップも○でした。
また、
調べられるポイントのみ「Chack」が出るのも、
適度な難易度になっていて良かったです。
【推理パート】
こちらは、玲人が事件に関して推理、考察するモード。
(『ファミコン探偵倶楽部』や『神宮寺』でも近いものがありました)
物語のポイントポイントで入り、
正しい選択肢を選んでいくものですが、
このシリーズでは「手帳」から答えを選ぶこともあります。
この「手帳」がとても詳しく作られており、
それまで調べた証拠品リスト、その詳細な説明、
はたまた人物相関図までありまして。
相関図がどんどん書き込まれるのは見ていて楽しいですし、
このシリーズは、人間関係が複雑なのでありがたかった。。。
既プレイの方でも、
手帳をほとんど見なかった方がいるかもしれませんので、
ぜひ見てみることをオススメします。
↓↓左が証拠品リスト、右が人物相関図。『神宮寺 灯火が消えぬ間に』でも同じような手帳がありましたが、比べ物にならないほど詳しくてキレイ↓↓
あと、細かいところでいえば、
地図での場所選択システム。
『EVE burst error』のような、何度も自由に移動して、というようなものでなく、ゲーム内で１日１回、行く場所を選択して、それによって会う人物、フラグを立てる程度といった感じでしょうか。
それと、天ノ少女からの追加と記憶していますが、
天では「手書きの図」を使ったシーン、その図から正しい場所を選ぶ、ような場面があって、製作陣の新たな試みを感じました。これもGOOD！
↓↓玲人たちが手書きで調査している、そんな臨場感↓↓
ストーリーに続き、
システム面においても
「非常に丁寧に作られている」
そんな印象です。
■グラフィック
杉菜水姫(スギナミキ)さんとイノグレグラフィック陣が描くそれは、非常に美しく、人物、背景、ともに高レベルでした。
↓↓これは虚のワンシーン↓↓
殻 ⇒ 虚にかけて絵柄が少し変わり、
若干違和感を感じたのですけど、
プレイしていくにつれて
「こっちの淡い絵柄も悪くないな」と感じるようになりました。
個人的に、ビジュアルノベルには
目パチ、口パクが欲しい派なのですが、
殻シリーズは、絵柄のこともあって、無くてもよかった。
製作陣も絵柄に合わせて、意図的に入れなかったのかもしれませんね。
キャラのデザイン、登場人物の服のセンスに
個人的ヒットするものが多く、
一例としては、
櫻羽女学院の制服。
白の制服は清楚で美しく、外套は黒でシック。
陰陽対極図のようなバランスで好みです。
また、背景絵の桜のキレイさ、
井の頭公園のこだわりなども素敵です。
そのグラフィックへのこだわりが、
殺害シーンにも適用されているので、
それには私も「勘弁してください」と言うほかありません。(笑)
↓↓殻のワンシーン。鮮明過ぎて怖い・・・↓↓
以下に、殻、虚、天でそれぞれ印象に残った一枚絵を挙げておきます。
【殻の一枚】
冬子が初めて殻ノ少女の絵と相対するシーン。
この絵を見て、彼女は一体、何を想ったのか？
圧倒するような絵とシーン込みで、記憶に焼きついた場面です。
【虚の一枚】
このシーンとＢＧＭが衝撃的であり、かつ
虚の中でかなり好きなシーンでして。
セーブして何度もこのシーンだけリピートした思い出があります。
冬見さんの横顔と涙が美しくもあるシーン。
【天の一枚】
天はやはりこの一枚。TRUEクリア後のタイトル画面。
クリア後一週間は見るだけで涙が出てきてしまう。 (´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ
(お見せできないのが残念)
美しくも神々しい、まさに奇跡の一枚！
スギナミキさん、グラフィッカー陣が
どれだけ注力したのか？想いが篭っております。
■音楽
ゲームにおいて、ＢＧＭの質はかなり重要でありますが、
MANYOさんの作曲した殻シリーズの音楽は、
ストーリー、グラフィックに負けず劣らず、
高いレベルでマッチしておりました。
まさに「珠玉の数々」です。
お気に入りの曲をいくつか挙げておきましょう。
【殻のＢＧＭ】
・殻ノ少女
・ルリノトリ
⇒瑠璃の鳥のＢＧＭバージョン。
これが流れた一連のエンディングは今だに記憶に残っています。
【虚のＢＧＭ】
・ツキノウロ
⇒月の虚のＢＧＭバージョン。
たしか「END8.あの日の思い出」で真崎と冬見が会話する場面で流れたと思うのですが、 この曲が良くてねぇ〜。
しっとりと落ち着いた夜に、ブランデーを片手に聴きたいような曲。
(お酒飲まないけど)
・Reasoning��
⇒殻のReasoningもよかったけど、虚のこの曲はさらにヒットしました！
推理時に流れる曲で、↑の冬見さんの正体が明かされるシーンでも流れます。緊張感を含みつつ美しく盛り上げる旋律で、推理ＢＧＭの中でもかなりの高ランク。
・(vocal)月の虚
・(vocal)翡翠の美羽
⇒虚のボーカル曲はどれも好きなのですが、2ndOPで使われたこれは、今までのイノグレさんの雰囲気と違い、アップテンポで独特。しかし、これはこれで映像と相まって良かったです。
・(vocal)ソレノイド
⇒この曲が合わさった虚のエンディングはねえ〜。悲しみ、切なさ、慟哭、そしてそれを癒すかのような、まるで冬子が唄っているかのようなこの唄。開幕のメロディーと、派手でなく優しい感じが好きで、思わず霜月さんのＣＤを買いに走ったほど。
【天のＢＧＭ】
・メインテーマ
・Belief��[arr]
⇒天で一番心揺さぶられた曲。
個人的に「前園さんのテーマ」と呼んでいるが。(笑)
まるで高次元の世界、穏やかに流れる小川で、
天使や妖精たちが戯れているような、
心地よくも美しいメロディー。マーべラス！！
・(vocal)瑠璃ノ鳥
⇒瑠璃の鳥で始まって瑠璃ノ鳥で終わる。
それがこの３部作を高みへと、永遠の作品へと押し上げた感があります。
鈴湯さんが唄うコレは、
初代より情緒的になっており、
２番のメロディーが久石譲のようなテンポに。
そして、２番最後の歌詞も初代から変えているんですね。
まるで、色羽が唄っているかのようなこの瑠璃ノ鳥。
聴いてる自分自身も高みへ昇天してしまう・・・。
３作とも、総じて素晴らしいＢＧＭばかりでした。
気が向いた時に「琴線に触れたゲーム音楽」 に書いていきたいと思います。
↓↓「真崎いいぃぃぃーー！」と叫んでいたのもいい思い出 笑↓↓
■ボイス
ボイスに関しても、
３作とも非常にキャラにマッチした声優となっておりまして。
「よくぞここまでベストなキャスティングにすることができたな」
と、プレイ中感心する想いでした。
製作陣は結構厳選、こだわったのではないでしょうか。
印象に残った声優さんを少し。
・あじ秋刀魚さん
⇒『殻ノ少女』での冬子の、ボーイッシュで中性的かつ、いたずら好きの雰囲気を含ませた声は、「この声、この人以外に出せるのか？」という独自性を放ってました。 ただ、『虚ノ少女』での冬子の声は変わってしまい、結構違和感があって残念に思いました。
(一説によると、体調か、喉の調子を落としていたとか？)
・花園めいさん
⇒『天ノ少女』の前園さん。静かでダウナーな感じが前園さんのイメージにぴったりで、ずっと聴いていられる。よくぞこの方をマッチングしたな、と。
・猫田みけさん
⇒『天ノ少女』の窪井さん。前園さんと同じで、こちらもよくこの声優さんを合わせたなーと。千絵ちゃんの優しくふわっとした感じがよく出ていて、他では聴かないような声質の方なんですよね。GOODでした！
↓↓窪井さんも良かったですね〜↓↓
・髭内悪太さん
⇒『天ノ少女』から玲人の声優が変わる、ということでみなさん不安を持ったと思います。私も「どうなるのか・・・」と少し心配してましたが、結果、髭内さんで良かったと思います！
たしかに、はじめは声が骨太で違和感ありましたけど、プレイしていくにつれて「この感じがよい！」と。男らしい、よい声でしたよ。シリアスな演技も軽口を叩くところも、前２作に劣らぬよう一生懸命演技してるのが伝わってきました。声優敢闘賞はこの方に送りたいです。
他にも、おなじみのかわしまさん、一色さん、八木沼役の原田さんなど。挙げればキリがないくらい、素晴らしい配役でした！
↓↓冬史も渋カッコよく、好きなキャラですわ♪↓↓
■まとめ
以上、長々と書いてきました。
最後に、天ノ少女の総合評価を書きます。
天ノ少女単体というより、
2016年から7年に渡りプレイしてきた
『殻ノ少女』『虚ノ少女』を含めた3作の合計値とします。
総合評価： Ｓ（100）
※殻、虚、３作合計値
久々に出ました！満点！
多分、100点のゲームって生涯、そんなないと思うんですね。
現在10本くらいですかね？
しかし
「この作品で100点をつけないなら、一体、どれでつけるのか？」
そのくらいの作品でした。
いやー、ひっさびさに泣いた。
ゲームでこんなに泣いたのは久しぶり。
というより、ゲームのみならず、
実生活含めてこんなに泣いたのはどれくらいぶりか。
前は『君の名は』(2016年)くらいか・・・？
あらためて、
イノグレ製作陣の方々、
2008年から長い間、本当にお疲れ様でした。<(_ _)>
そして、
本当に素晴らしい作品をありがとうございました。
ゲームにかける想い、美しい作品を創ろうという想い、
私は受け取りましたよ。それが我が心に感動を呼びました。
この殻ノ少女3部作は、
エロゲ史上、
というより、
コンシューマ含めた全ゲームの中で、ゲーム史に名を残す傑作だと自分は思います。
ただ、エロゲというニッチな分野にあるソフトなので、 『ドラクエ』とか『ＦＦ』とか他の人気ソフトのように、急激に売り上げることにはならないでしょう。
しかし、
「本当に良いゲームがここに在る」
「歴史に残る傑作が生まれた」
というのは厳然としてある訳で。
一度生まれてしまったもの、その輝きは決して失われることはない訳で。
殻ノ少女3部作のよさは、
徐々に徐々に、
日本、世界、地球全土に知れ渡っていくのでは、と思っています。
まさに、時を何度も、季節を何度も巡りながら。
(本当に良いモノというのは、急激に売れるというより、徐々に上がるものなのですよ)
・・・・・・
・・・・・・
それでは、最後に。
この作品へ一言。
美朱「今まで読んだどの本よりも、素晴らしい本だったよ」(ふしぎ遊戯 最終回より)
今はそんな気分です。
本当にありがとうございました！ではでは！(・ω・)ﾉ
by ゲームレビュアー arto
PS.
こんなゲームに出会えるから、
ゲームとゲームレビューはヤメられない。
そして、卒業した「エロゲ」という分野、
「少しのぞいてみようかな〜？」という気になった。
(C)Copyright Innocent Grey/gungnir All Rights Reserved.
※このプレイ中レビューには、天ノ少女のネタバレが含まれています。未プレイの方はご注意してください。
前回２つのパラノイアENDを終えて、
今回、再度、六識との相対する場面へ。
2週目以来、天ノ少女で最も大詰め(と思われる)シーンへやってきました。
今回はTrueENDなので、
選択肢「銃を抜く」「耐える」⇒「耐える」を選択。
次の選択肢は「真崎を好きにさせる」を選び、
Trueの前に『それぞれの天国END』へ。
↓
↓
↓
↓
六識逮捕後、
玲人が助けた色羽を家まで送る場面になって、
これは良いシーンだなぁ・・・(ハートフル)
そしてこの一枚絵！↓
夕日が沈む飛行場跡で、冬子の忘れ形見である色羽が玲人と手を繋いで歩く・・・。
殻ノ少女からプレイしてる方には感慨深いものがあったのではないでしょうか！
私も胸にきました！
↓
↓
(それぞれの天国ENDへ)
何年振りか、なつかしの人形村。
ここに黒矢尚織がいると思うと
緊張感が感じられ、私のクリックも慎重に。
↓
↓
そしてようやく・・・
居たあーーー！
尚織居たぁぁあああーーー！！
ここで会ったが(虚ノ少女発売が2014年くらいだから)8か9年目！
おまあ、ホント長い間、
イノグレ製作陣の脳内に隠れていたものだな！
さあ！これまでの経緯をすべて吐いてみやがれ！
ということで、
この後、尚織から経緯が説明されて、
おおよそスッキリしたのですけど
終わり方が、
私「( ﾟдﾟ)・・・・・・」
仲良く笑って「じゃあな！」とはいかないEND。(ベルセルク)
なんともハッピーでない終わり方に、
私もモニターを見つめたまま、言葉が出てきませんでした。。。
救いのないようなBADENDばかりで、
「この世に神は、いや、イノグレさんに神は居ないのか？」
と言いたくなるような展開。
しかし、黒矢尚織というのは
ふしぎな人物だなぁ〜。
虚の登場時からどこか飄々とした感じで、
最後は自殺を自らの意思で決める。
単なる意固地でない自分軸を持ってるような感もあって・・・。
しかし、偏執ばかりの登場人物の中においては、
まだまだまともな人物にも見えてくる。(笑)
虚ノ少女からもう一度プレイして、
心理を研究したみたいキャラではあります。
・・・・・・
ということで、
これで残るは「TrueEND」へのルートのみとなりました。
(BADENDはいくつか残っているようですが)
見たいような、
見るのが怖いような・・・、
美味しいものはもう少し残してから食べたいような、
複雑な思いが胸に去来してます。
それではまた。(・ω・)ﾉ
＞３週目 TRUE ENDクリア後 総合レビュー(2023/5/20)へ
(C)Copyright Innocent Grey/gungnir All Rights Reserved.
※このプレイ中レビューには、天ノ少女のネタバレが含まれています。未プレイの方はご注意してください。
(文弥のパラノイアEND到達後)
文弥さんの冬子への偏執については、
冬子をオカズに自慰行為をしたシーン、
(2020/12/29 本編プレイ中 その５のあたりか？)
そう、六識が「精が出ますな」とうまいこと言ったシーンで
明らかになりましたが、
今回の文弥さんもヤバイですね・・・。
文弥さん自身も、冬子への執着がどこで大きくなったか、解らないという。
しかしここで、
『殻ノ少女』傷つけ事件と『天罰』が朽木医院にあった謎が判明。
その原因は文弥の冬子への偏執
＝ 他の者へ冬子を見せたくなかったから、らしい。
その点はスッキリしてよかった。
↓
↓
↓
(千鶴のパラノイアEND到達後)
いやあ・・・
これはキツイ・・・・・・
ここ数年で一番胸を抉られたENDかもしれない・・・
やばい・・・。
ゲームでこんなに心にダメージを受けたのは久しぶりかも。
イノグレさん、ご丁寧に色羽の一枚絵まで用意してくださって。
↓↓あまりにショッキングな一枚絵なので、モザイクにしときます。見たい方はクリック↓↓
千鶴さんというのも、
文弥さんと同じく偏執を抱えていた訳ですね。
文弥を独占したいあまり、
文弥の想いを奪う者をすべて排除しようとする。
偏執を持つ者は、同じく偏執者を引き寄せるというか。
これなら、千鶴さんの冬子への態度も納得というもの。
千鶴さんとの関係に悩み苦しんでいた冬子が、
不憫に思えてきました。。。
もう偏執づくしよ！
将太の寿司３巻の「マグロづくし」ならまだしも、 こちとら偏執のオンパレードよ！(白目)
しかし、もっと大きな神視点で見れば、
偏執を抱えつつ、悲哀を持ちつつも
懸命に生きる人間という存在が、
殻ノ少女のメンバー全員が、
愛おしくみえてくるというか・・・。
いや、みえてくるかな？(笑)
＞３週目 TRUE ENDへ向けて その５(2023/4/29)へ
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※このプレイ中レビューには、天ノ少女のネタバレが含まれています。未プレイの方はご注意してください。
他のゲームをやりつつ、
今年はようやく３本のゲームをクリアしつつ、
天ノ少女も少しずつ進めていて、
やっとこさ「恒星天」まできました。
おそらくみなさん、
どこのシーンか忘れていそうですが、
多邑春花、佐枝色羽が地下壕から救出されるシーンです。
私もかなり忘れているので、
スキップをあまり使わずプレイしてます。
記憶が曖昧なのですが、
３週目trueENDルートで新しい絵やシーンが
結構追加されてるようですね。
(上の絵とか。スキップ出来ないのが多くて判ります)
イノグレさんの丁寧な作品創り、
力の入れようを感じます。
・・・ていうか、
佐枝色羽って、玲人の娘だったのか！！(ドガーーン！！)(←２週プレイ済)
完全に忘れててスミマセン。(笑)
なぜ、こんなハート揺さぶられる大事なシーンを
↓の２週目感想で入れていないのか。
過去の自分に問うてみたいわ。。。
ここの選択肢で「暫く考える」が
TrueENDフラグのようですね。
ではこの後も、少しずつ進めていきます。(´・ω・`)ゞ
最後に、
３人の少女を地下壕から救出した後、
玲人が何者かに写真を撮られるシーンがあるのですが、
これ、なんの伏線でしたっけ？
記憶にないか？まだ出てないか？ですけど、
実はかなり重要な伏線の気がする。
＞３週目 TRUE ENDへ向けて その４(2023/4/26)へ
(C)Copyright Innocent Grey/gungnir All Rights Reserved.
※このプレイ中レビューには、天ノ少女のネタバレが含まれています。未プレイの方はご注意してください。
今回はTrue ENDですので、
もちろん八木沼生存ルートで。
スキップを使わず初回プレーのように
読んでいるので、
進みが遅いのが難点であります。
↓↓八木沼兄弟の悲惨な過去は、見返してもキツイ・・・↓↓
天ノ少女の捜査モードは、
今、管理人がプレイしている
「探偵 神宮寺三郎 灯火が消えぬ間に」
の捜査モードと比較すると、
かなり綺麗に創られてると感じました♪
(灯火はPS作品なので、仕方ないかもしれませんが)
↓↓左は灯火。調査範囲はよく創られているけど、画像がもう少しキレイならなぁ↓↓
ともかく、
お話は６年後の昭和３９年へ進み。
六職は依然逃走中という状況へ変化して、
↓
↓
冬子の夢の場面は、
久々にみてもグッときますね。
夢でも逢えて嬉しい、といいますか、
玲人の想いの表れと念願叶った歓喜といいますか。
あじ秋刀魚さんの演技、
虚の時は違和感アリアリでしたけど、
このシーンは殻と比べても、
ほぼ違和感を感じないですね。
若干声が高い程度で。良かったです！
↓
↓
そして、
「ここからが本番よ」
というイノグレさんの気合を感じさせる、
虚でもあった2ndOPを通り越し、
↓
↓
前園静さんは独特な魅力があるなぁ〜。
↓↓６年振りに真崎に痛い言葉を放つ図 笑↓↓
↓
↓
玲人は代替行為と解って、
ステラとの関係を結んでいる訳ですね。
解っているけど止められないプリングルスというか、
止むにやまれぬ大和魂 (吉田松陰先生)というか、
当人同士にしか解らない
複雑な事情というところでしょうか。
いずれにしても、
ここまで過酷な運命を辿った玲人には、
最期は偏執を乗り越えて幸せになって欲しいなぁ〜。
ではまた、
プレイの進みは遅いですが、
善いところで報告いたします。
さいごに、
↓
↓
↓
真崎いぃぃィィィィーーーーー！！
＞３週目 TRUE ENDへ向けて その３(2023/4/25)へ
(C)Copyright Innocent Grey/gungnir All Rights Reserved.
１年以上前にGRAND ENDをクリアし、
そこから止まっていた本作。
３週目TRUE ENDへ向けて、
最近プレイしています。
細かいところを忘れている状態なので
初めからスキップを使わずじっくりプレイ。
2/26、第３の殺人事件後まできました。
大筋以外忘れているのもあるけど、
いやー、やっぱり面白いなぁ〜、天ノ少女。
話の展開の仕方とか、
全体の構成とか、
捜査モードのちょうどいい難易度とか、
キャラ同士の会話とか、
かなり丁寧に作られてますよね。
前園静の事件から始まって
徐々に判明してくる内容、
はられていく伏線、
大筋は知っているのに
夢中になってる自分が居ます(笑)
----------------未プレイのみなさんへミニ情報-------------------
このゲームはPCゲームながら
コンシューマーに引けを取らない
推理ADVです。
１．殻ノ少女
↓
↓
２．虚ノ少女
↓
↓
３．天ノ少女
と三部作となっておりますので、
推理ゲーム好きな方には
１作目からぜひオススメ！
(グロいシーンあり)
イノグレはいいぞ！
殻ノ少女はいいぞ！
(ガルパンはいいぞ風)
---------------------------終------------------------------
天ノ少女は、
声優さんも非常に
キャラとマッチしてるんですよねー。
前園静、窪井さん、綿貫先生、
玲人の声優さんの
骨太な声も善いし、
素晴らしいキャスティング！
３週目ですが、
１年ぶりで丁度良く？忘れているので、
初見プレイのように楽しめています。
初見の時も言ったけど
同じこと、もう一度言っていい？
↓↓こんな先生、いねえよ(笑)↓↓
↓↓そして前園さんは狂気だなぁ↓↓
＞３週目 TRUE ENDへ向けて その２(2022/12/16)へ
(C)Copyright Innocent Grey/gungnir All Rights Reserved.
2022
10/15
１年以上離れていましたが、
天ノ少女３週目、TrueENDへ向けて
プレイしてます！
トップページの「プレイ中ゲームの一コマ」、
に書いていくと思いますが、
ある程度まとまったところで、
こちらレビューページへ
移行すると思います。
※トップページの「プレイ中ゲームの一コマ」は終了して、こちらに直接書いていくことに変更しました。
↓↓事件がいちいち芸術的なんだよなぁ↓↓
2021
12/29
今プレイしている他のゲームレビューのレイアウトと合わせて、
一番下が最新 → 一番上を最新
に書き換えました。
いやー、天ノ少女も「３週目 TrueEND」まで完全クリアをしたいんですけどね。
いかんせん、他のゲームなどもプレイしててですね・・・ブツブツ・・・。
＞３週目 TRUE ENDへ向けて その１(2022/10/14)へ
10/15
１年以上離れていましたが、
天ノ少女３週目、TrueENDへ向けて
プレイしてます！
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※トップページの「プレイ中ゲームの一コマ」は終了して、こちらに直接書いていくことに変更しました。
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2021
12/29
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いやー、天ノ少女も「３週目 TrueEND」まで完全クリアをしたいんですけどね。
いかんせん、他のゲームなどもプレイしててですね・・・ブツブツ・・・。
＞３週目 TRUE ENDへ向けて その１(2022/10/14)へ
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いやー、終わってしまった・・・
終わったなぁ〜・・・
真っ白に燃え尽きたよ・・・
（結婚式衣装的な意味をかけて）
実は六識との決着後まで進めてセーブしていたんです。
でも、そこから中々プレイをすることができなくて。。。
どんなエンドで殻ノ少女が終わるのか、見るのが怖いというのと、
終わってしまうのが惜しいという気持ちで・・・。
虚ノ少女とは一転、
大団円、ハッピーエンドはいいな〜と。
魚住と杏子、幸せになるべく二人が幸せになって、
管理人artoとしても嬉しい気持ちでした。
・・・・・・
・・・・・・
「さて、軽く総評を書くか」と思って、ギャラリーを見たら、
エンディングがこれだけで、MUSIC GALLERYが開いていない。あれ？
で、ネットサイトを少しだけ覗いてみたら
「True END」と３週目があるらしい、と。
これでは総評は書けませんね。
真っ白に燃え尽きるのも、一旦キャンセルいたしまして(笑)
もう少しだけ頑張ってきます。
（もちろん攻略はなるべく見ないで）
＞途中報告(2021/12/29)へ
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自分、木星天からの３人の少女誘拐の話は、
本筋とかけ離れた感じであまり惹き付けられなかったのですが、
八木沼生存→尚織から理人あての手紙が見つかるルートになり、
少し面白くなってきました。
こうやってつながってきますか。
＜エデンの少女＞
そこはエデンの園、という。
そこには争いも不幸も一切ない、楽園の世界。
しかし、自分が何者かも解からなくなってしまった。
そこで少女は、自分を知る旅に出る決心をする。
いくつもの星々を旅する必要があり、
それは決して楽な旅ではないという。
それでも少女は、自分を知りたい、と思い、
エデンの園を出る決心をする。
これは我々、地球にいるすべての魂にとっても関連する、大事なお話、
・・・なーんて、ね。
＞２週目プレイ Grand END クリア(2021/3/18)へ
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※ネタバレ防止で画像のアップを控えていましたが、
画像の差し込みを解除しました。
問題がありましたらご連絡ください。
ちょくちょくやっていたのですが、
土星天2/24から、どうしても同じＥＮＤになってしまって進めない・・・。
困っています。
少女１の名は？ → 鳴子愛美
少女２の名は？ → 田邑春花
↓
↓
↓
車窓からのモノローグ（二見優か？）
↓
真崎と紫のイチャイチャＥＮＤ
この先へどうしても抜けられない。
軽く別サイト様を見たのですが、
やはり八木沼が生きていないと先へ進めないのかなぁ〜。
（ちょっと調べた後・・・）
金星天 ３月１５日
「さてーーー何と呼びかけるか」
↓
八木沼
↓
逃げる算段をつけようとしている
↓
新聞紙
↓
本棚の本
↓
八木沼生存！！！
八木沼生存しました！
いつも上の赤字選択肢を逆の方を選んでいたので・・・。
では、このルートでまた進めていきます。
（ペースは遅いかもしれません 汗）
＞２週目プレイ中 その４(2021/2/23)へ
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ふと、導かれるように、「虚ノ少女」のエンディング、
玲人の慟哭→ソレノイドの流れを再び見たのだが、
キツイ・・・胸が痛い・・・
冬子ももちろんかわいそう、なのだが、
同じくらい玲人もかわいそうだなって。
「救えなかった罪」といっても、
決して玲人のせいではなく、罪もないと思う。
それにしても、この
ソレノイドの選曲、冬子の体育すわりの一枚絵までの一連の流れ
は、エンディングとして秀逸ですね。
華麗な個々が組み合わさり、ひとつの秀逸なエンディングを創り上げてる、
という感じ。 虚ノ少女ありがとう。イノグレありがとう。
・・・
では、天ノ少女 本編の感想をば。
２週目火星天、昭和３９年２月１４日まできました。
いやあ、キツかったな〜。八木沼兄弟のお話。
八木沼姉の解体シーン→姉の首→姉が父に犯される回想→八木沼自殺
のフルコンボで、 私の気分は超☆低空飛行ですよ。(笑 えない)
実の父に犯されて、ショックで自殺未遂をし、そこから何年も植物人間で、
最後はあのような死を迎えた八木沼姉の人生を考えると鬱ですし、
八木沼自身、あのような凄惨な過去を送っていたのを知って、とても可哀相ですし・・・。
このような八木沼を、２週目は何としても救いたい！
って、八木沼って２週目以降でも、もしや救えないの・・・！？
八木沼救済ルートが搭載されていなかったら、悲しいなぁ。。。
ここまでで気になったこと。
１．朽木文弥の伏線
・なぜ「天罰」を盗んだのか？（「殻ノ少女」傷つけ事件も）
・冬子に対してどういう心境を持っているのか？
→冬子の記事を集めている、冬子に対する自慰行為
２．六識の発言
・「教えに背き、罪を犯した女。こういう女を見ると、六識は赦せなくなるのだ」
→六識がこういう観念を持つに至った背景があるのでは？
・「あの娘の血を持つ者が居ると云う話を確認するまでは」
→冬子の赤子のことですかね？
妹（美沙）の娘の子だから気になるのかな？
３．玲人は冬子と生きていくのか？
杏子さんが玲人を諦める(と言うと御幣かもしれないが)時のモノローグで
「それに、こちらに愛を向けられない事は解りきっていた。
・・・・・最愛の人を亡くすというのは、そういう事なのだから」
というのがあったのだが。
仮に、玲人が冬子を胸に残したまま生きて、
他の女性でそのスペースを埋めることなく、一人で死を選ぶ、
という選択も個人的にアリだと思う。
玲人が納得してその道を選ぶならば、それは偏執ではなく「最愛」といえるのではないか、と。偏執もコインを裏返すと「最愛」になるのではないか、と。
「最愛」とは、そういうレベルなのではないか、と思いました。
本作で玲人がどういう選択をするのか、注目してます。
あと気になったのは、２人の少女がブランコで遊ぶ回想ですかね？
次の事件の少女に関するものかな？
ではまた。
＞２週目プレイ中 その３(2021/2/23)へ
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２週目プレイ、金星天3/3、窪井千絵が捕まったところまで。
２週目は本編前に前日譚が追加され、新しい犯人視点も追加され、
言うなれば 「解答編」のようになってますね。
主に前園静と前園空のお話。
前園静というキャラは、自然体で飾らない感じが結構好きである。
ただ、狂気に歪んでいるのはある。
2/14 犯人視点(新)
実の妹の躯を前にして、途方もなく
不謹慎な考えが鎌首をもたげている事に気づいていた。
「さあーーー模倣の極致へ赴こう」
⇒前園さん、これはパラノイアですよ。(笑)
なぜ、前園静は妹の死を目の当たりにして感情がうすいのか？
なぜ、前園静の絵には魂がこもらなかったのか？
「どうせ私は模倣しかできない、何かを生み出すことなどできやしないのだからーーー」
前園さんはかなりの狂気に歪んでしまっているのだが、
何故、こうなってしまったのか？
（育ちの環境なのか、戦中という時代が彼女に何かトラウマを与えたのか、
腕のない空が足だけで素晴らしい絵を描く才能をみて、
自分の才能を閉じてしまったのか・・・色々想像はできますね）
その他
・千絵の笹倉殺し
→これは千絵ちゃん早まったよな〜。静を笹倉にとられた嫉妬心もあり、頭に血が上ってたよな〜。
・2/25「殻ノ少女」傷つけ ＋ 「天罰」盗まれ事件
→いまだに判らないんですよね。笹倉か？どこか、見逃したかな？
・八木沼と六識の会話シーン
六識「ーーー私は貴方の助けになりたいのですよ、八木沼さん」
→こいつ、エデンの園の蛇みたいなヤツだな。(笑)
ではまた。
＞２週目プレイ中 その２(2021/1/9)へ
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12/29の記事で、
「2/20の大雨の日、真崎の家でのふたりの描写を見ると
まだふたりはいい仲でないかも。
↑は自分の早とちりだったかもしれません。（テヘッ）」
と書いたのですが、
↓
↓
↓
そこには買い物袋を抱えた紫が居た。
その少しはにかんだ表情を見詰めたあと、真崎は紫の手をそっと握り返した。
真崎ぃぃぃぃーーー！！
キイイィィィィーーーーーー！！（シーツに歯軋りしながら）
ゴホン。まあ、それは置いておきまして、
え？ここで終了ですか！？
エンディングリストを見ると
・Unsolved case
・ふたりはひとつに
・消えた手掛かり
となってますね。
タイトル画面も蝶が増えたようです。
これは「２週目行け！」ということなのでしょうか？
ではとりあえず２週目プレイしてみます。
＞２週目プレイ中 その１(2021/1/4)へ
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本編2/22、うど穴の屍体推理。
玲人「共通している処を考えてみよう」
１つ目：○○○を選択。
２つ目：うど穴の屍体・○○○を選択。
いやー、これは判らんよ。(管理人爆死)
推理画面で２時間近く考えましたよ。
２時間色々試して、本当に判らなくて、
最終的に他サイト様をチラッと見たのは
ここだけの内緒ということでお願いします。(笑)
今のところ、最も苦戦したシーン。
＞本編プレイ中 その８ エンディング到達(2021/1/3)へ
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昭和39年、2月15日、
犯人視点１回目終わったところ。
いや〜、息もつかせぬ予想外の展開に
自分、たじろいでます。（褒め言葉）
マンガ「将太の寿司」で、何巻か忘れましたが、
武藤鶴栄が将太の巧みなメニュー構成の寿司に押されていき、
「ちょっと待ってくれ・・・！お茶で一休止させてくれ！」
とたじろいだ時と同じ心境です。
というか、これ、本ルートなんですかね？
八木沼もあんな風になってしまったし、
昭和39年になって、
「これはある一つの未来の可能性エンドか・・・」
と思っていたら、犯人視点が始まりやがり 終わらんのかい！(笑)
１．６年後の変化
上の一枚絵のシーンはとてもよかった。
魚住は真面目で照れ屋でカワイイし、杏子さんは幸せになるべき女性だと思うし、
２人とも善い人物だから、うまくいって欲しい。
そう思っていたので、ホント良かったです！
一方・・・・・・・、
オラッ！真崎ぃぃぃぃーーー！！
お前、何してんだよ！冬見さんと末散とかえで先生というものがありながら！
むきいいぃぃぃぃーーーーーー！！
というのは、まあ冗談ですが(笑)、
紫さんにとっては、これが幸せかもしれませんね。
それはいいとして、 「シバンムシ」ってどういう虫？(笑)
（2020/12/31追記）
2/20の大雨の日、真崎の家でのふたりの描写を見ると
まだふたりはいい仲でないかも。
↑は自分の早とちりだったかもしれません。（テヘッ）
ただ、皆がそれぞれの善い道に進む中、
気になってしまうのは玲人、ですね。
私は玲人がどんな選択をしても、決して否定しないよ。
(慈愛の女神風)
ではまた。
＞本編プレイ中 その７(2020/12/31)へ
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本編3/15、朽木医院にて
文弥「ごめんよーーー千鶴・・・・・・」
ーＢＡＤ ＥＮＤ−
いやー、これはキツイ・・・！精神的にキツイ・・・！
殻以来のあの２人、千鶴と文弥さんがこうなってしまうのもキツイし、
六識の狂人的行為を見ているのもぐったりするし、
こんなに衝撃的なエンドなのに、
エンディングリストに入らない、単なるバッドエンドなのもキツイ。
てっきりこれが本筋かと思ってましたよ。(笑)
直前の「共犯者はいない」の選択肢が悪かったのか？
ＢＡＤを抜ける為、選択肢を吟味する作業に入ります。
それにしても、六識はモノローグを見る限り「狂人」ですね。
どう言い繕っても、同情の余地がないと思っていますが、
今後の六識ストーリーで、その考えは多少でも変わるかどうか？
罰を下す神の代理人といいつつ、「美味だ・・・」とか言いながら愉しんでますからね。(笑)
六識「ーーー私は罪深き者に懺悔の機会を与えてるのに過ぎないのですよ」
ステラ「それは・・・人がする事じゃない」
これはステラの言うとおりだと思う。
前の４つの殺人事件が霞むくらい、物語が進展してきて、
目が離せない展開で、止め時に困る状態になってきました。
それでは。
＞本編プレイ中 その６(2020/12/29)へ
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本編3/8の自宅で、
ラジオ（バックグラウンドボイス）が流れてきました。
「将来を誓い合った男性が、双子の妹と浮気をし〜」
これを聴いて、ふと思ったのですが、
前園静って、双子だったんかな？
例えば、2/14の遺体が仮に妹、拘置所にいる方が姉で、
妹は姉に勝る類稀な才能を持っていて、姉はその才能に嫉妬していた。
笹倉は妹と浮気をし、妹は姉に罪意識があり、その重さに耐え切れず自殺。
姉の方は、妹へ才能の嫉妬が偏執してしまい、「天罰」殺人を開始。
実はそんな感じなのかな？
（真崎の名前を間違えるのも伏線だった可能性）
拘置所の前園静が
「本物を越える贋物をつくりたい」
と言っていたのは、妹(本物の才能)への嫉妬から、なのかな？
もしこれが正しければ、前回冗談気味に書いた
前園静自体、本物 と 贋作 が居る
は、あながち冗談でなくなってきますね。(笑)
とりあえず、今、一旦事件が落ち着いた場面なので、
気になったトピックを軽く。
１．六識と？？？の会話
これ、八木沼警視殿、六識に取り込まれそうになってない？
多分、八木沼だよな？大丈夫？やばくない？
六識とかえで先生の対話場面で異様に激怒してたのと、
かえで先生が言う六識の「精神操作」がフラグとなり・・・。
姉に関する偏執を突かれているのか？
２．男キャラのやりとり
玲人と八木沼と真崎のやりとり、いいですよね。
玲人「おう、おはよう」
八木沼「おはようじゃありませんよ、勝手に資料を見ないでください」
みたいな。
あと、玲人と魚住のやりとりで、
玲人「（・・・ただ殴られるよりも痛いんじゃねえか、これ）」
のような。
これは殻ノ少女シリーズ全般に言えますが、
上記のようなクスッと笑えるテキストが巧みに散りばめられていて、
事件、推理に隠れがちですが、 テキストの面も好評価です。
３．真崎と冬見
虚ノ少女からプレイしてると、
この２人の会話と今後の進展に興味深々なんだが。
誰か、真崎に冬見と末散の正体、教えてやってくださいよ。(笑)
（これ、「虚ノ少女」のエンディング No.8「あの日の思い出」のルートのみ、
真崎が冬見さんの正体を知るんですよね？
さっき久々に見ましたが、このエンド、すごく善いですよね。）
（2021/1/3追記）
２週目、2/11の吉祥寺選択で、真崎が冬見と会った際に、
「彼女は昔からの知り合いだ。それを知ったのは随分最近のことだが」
といっているので、冬見さん＝砂月というのは知ってますね。
上は勘違いでした、スイマセン。
ではまた。
PS.
2/14パラノイア視点 前園静加工シーンの「他の痕跡」うんぬん、
と
2/25「殻ノ少女」傷つけ ＋ 「天罰」盗まれ事件
は、整理と予想がついてないです。いまだ謎です。
＞本編プレイ中 その５(2020/12/29)へ
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ー本編3/1、警察署にてー
真崎「あの・・・・・・これ、誰ですか？」
これには、流石に私も戦慄が走りました。
前園静は２人居る！？
前園静１ ＝ 真崎が会っていた眼鏡の女性
前園静２ ＝ 2/14に遺体で発見された女性
→前園静名義の保険証で通院
前園静自体、 本物 と 贋作 が居る、みたいな。
ややこしいな。(笑)
＞本編プレイ中 その４(2020/12/28)へ
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第３の殺人が起こり、2/27まで。
前回からあまり進んでいませんが、
前日譚を軽く振り返り、再度整理しました。
１．2/13 「天罰」公開時の様子
→コートを羽織った女がステラの前を走っていく
２．2/14 パラノイア視点 １回目
→「あれを見てしまったから」
→「裏切られた」
→「これ以上罪を重ねてしまう前に」
＜管理人予想＞
・これは前園静と自殺寸前の描写かと思います。
前園静が「天罰」を描いて、それを盗用されたのでしょうか？
あるいは、誰かと何か罪的なことをしてて、「天罰」公開をみて「話が違う」的な？
３． 2/14 パラノイア視点 ２回目 前園静を加工
→「他の痕跡」
＜管理人予想＞
・文章から男性っぽい気がする。
「他の痕跡」があるとのことで、殻・虚までのこれまでの事件に関わった男、なのだろうか？
以上までは、なんとなくそうだと思うのですが、
４．前園静以降の事件
正直、よく判らないっす。(笑)
考えられるのは、
�。海料葦狎鼎魏湛�した人物が殺人を継続
�■海箸亙未凌擁�が、新たに見立て殺人を開始
だと思います。 初め、上記�△凌擁�として「窪井千絵」を疑いました。
前園静と千絵が「天罰」作成に絡んでいて、
自分の先生が作品を盗用された、かつ、それで自殺してしまったことを知り、
師匠の仇討ちと名誉の為に、見立て殺人を〜
的なことを考えていましたが、
さすがに、あんなふわふわした善い子が殺人なんかしないだろう〜 と。
（フラグじゃないよ、ホントだよ 笑）
第３の殺人から、犯人は車を運転できるんですよね。
どちらかと言えば上記�，如�
これまでの殻・虚の事件に深く関わった人物なのかな〜。
ただ、そうなると、 2/25の殻ノ少女傷つけ事件が謎。
千絵か誰かが作品盗用の恨みから、というならなんとなく判る。
・・・・・・
というか、犯人推理してばかりで、プレイが中々進まないよーーーー。(笑)
自分、天ノ少女をゆっくりじっくり味わいたいタイプですので、
どうぞよろしくお願いします。
ではまた、少しずつ進めていきます。
＞本編プレイ中 その３(2020/12/27)へ
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＜再度注意！＞
※以下の文章には「天ノ少女」のネタバレが含まれます。
これからプレイする方は楽しみを大きく失う可能性があります。
プレイ済の方のみ、以下の記事へ進むようお願いします。
※また、「天ノ少女」のネタバレ防止を考慮して、
ある程度の期間、ゲーム内画像の使用を控えて感想を書いていきますので
よろしくお願いします。
（ある程度時期が過ぎたら、画像を差し込む予定です）
本編2/25、「天罰」が盗まれたところまで。
ここまでで判ってきたこと、考えをまとめたく。
「天罰」について
・署名は間宮心像確定
・絵の筆跡 → 間宮心像の特徴が見て取れる
・描かれたのは２年前 → 間宮心像が描いたとすれば逮捕寸前
＜管理人予想＞
A4ノートにメモした内容と20分くらい睨めっこして考えてみた結果、
この「天罰」の作者は間宮心像でなく、ゴーストライター的人物なのではないでしょうか？
仮にその作者Ａが「天罰」を描いている時の描写が、本編開始直後だったか、
スケッチ版と鉛筆が部屋に落ちてる絵。
そして、その作者Ａが犯人心理になっていく流れとしては、
犯人視点１回目（2/14）
「あれを見てしまったから」
→ 自分の描いた作品が、どういう流れか判らないが、間宮心像の署名が入り「天罰」という題名で使われている。それを2/13東京美術館で見てしまった。
「裏切られた」
→（作者Ａと間宮心像の関係、契約は判らないが）自分の作品を「天罰」として使われたことに対して。
殻ノ少女が傷つけられた理由
→自分の作品を利用した間宮心像への怒り
＜とりあえず予想ここまで＞
ただ、仮に上記が正しいとしても、
犯人がわざわざ殺人を犯す動機がいまいちピンと来ないというか・・・。
不特定の女性をさらって、自分の描いた作品にわざわざ見立てるだろうか？
前園静は、間宮心像と作者Ａ＝犯人の仲介的存在だったのだろうか？
作者Ａ＝犯人、まさかあの子、とか・・・。
でも、あんな人の良さそうな子が殺人とか・・・。
いやしかし、「虚ノ少女」でもあの子が犯人だったからなぁ。
いやー、まだまだよく判りません。
頭を使いすぎて、正直疲れました。(笑)
ではでは。
＞本編プレイ中 その２(2020/12/27)へ
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前園さんが殺害されたところまで。
「虚ノ少女」もそうだったのですが、
突然入る犯人視点のアイキャッチが怖いねん。(笑)
犯人視点１回目、２回目
・「彼女」 → 犯人は女性らしい
・「あれを見てしまったから」 → 「天罰」を見た可能性
・「裏切られた」 → ？？？
・「人肉を切り裂く」のは初めてで、
「他の痕跡」も何かあるらしい → 他にも何かやっている？
⇒なんで前園さんが被害者なんだろうな。
千絵の絵の先生が実は前園さんで、千絵がなんらかの動機で前園さんを、とか。
⇒あと、あの「天罰」は本当に間宮心像が描いたものなのか？
・・・・・・
それにしても・・・
天ノ少女も、犯人の狂気の犯行、その描写がキツイキツイ・・・！
ここ数年、自分のエンパス的能力が上がったのか、
以前まで苦でなかったスプラッター描写がきつくて、
例えば、「ひぐらし業」の包丁メッタ刺し描写でも、
目を背けてしまうほどキツイ！んですよね。
最初の殺人でコレで、
オレはこの先、天ノ少女をやっていけるんだろうか。（笑） （犯人描写は、手で目を隠し、指の間から見ていきます）
その他トピック
・キャラの立ち絵
→水彩画的淡い感じに変わったかな？個人的には「殻ノ少女」くらいのハッキリした塗りが好み。
・窪井千絵
→柔らかな雰囲気が魅力的。だが「他が甘いと思いました」というように、物事をハッキリ言う対称さを持つ。紫が自分でも気づかない真崎への気持ちを、鋭く見抜いたのかもしれないですね。
→制服、このデザインはイイですね。なんだろう、ドイツの戦闘部隊が着ていそうな(笑)。格好いいシックなデザイン。
ではまた。
＞本編プレイ開始 その１(2020/12/26)へ
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＜注意！＞
※以下の文章には「天ノ少女」のネタバレが含まれます。
これからプレイする方は楽しみを大きく失う可能性があります。
プレイ済の方のみ、以下の記事へ進むようお願いします。
ダウンロード可能な天ノ少女・前日譚からプレイし始めました。
いやー、もうこのタイトル画面と曲だけで切ない、泣きたい気持ちになる・・・。
この曲いいですね。「世界は美しい」という坂上智代さんのセリフを言いたくなります。
では、殻ノ少女・最終章、じっくり味わいたいと思います。
まず、少しプレイして思ったのが、
登場人物の立ち位置、関係性をすっかり忘れているということ。(笑)
「千鶴さんって、冬子の実母じゃないよね？」
とか
「奈々子さんってなんで逮捕されたの？犯された叔父を殺したんだっけ？」
とか
「黒矢尚織が冬子の出産、執刀をして、子どもを連れ去ったのかー」(超大事)
とか。
その他、間宮心像、葛城シン、中原美沙、他多数。
プレイが進んで少しずつ思い出してきました。
Ａ４ノートにメモを取りながら、じっくり味わってます(笑)。
まだほとんど進んでいませんが、いくつか印象に残った点を。
※ここからは「天ノ少女」のネタバレ防止を考慮して、
ある程度の期間、ゲーム内画像の使用を控えて感想を書きます。
（ある程度時期が過ぎたら、画像を差し込む予定です）
１．開幕、冬子の写真
いや〜、開幕からキツイ・・・。
玲人の心境に立つと、こちらまで胸が締め付けられる。
「冬子は実は〜」みたいな展開、さすがにないですよね。
２．真崎とかえで先生の対話
机の上に座り、こちらを出迎える。こんな精神科医、居る？(笑)
かえで先生って、実は真崎と関係が深い人物なのかな？
それはそうと、真崎(雛神理人)と砂月と理子(冬見さん)の関係性がよく思い出せない。モヤモヤする・・・！
理人 ーーーーーー→ 砂月が好きだった
｜
ーーー→ 理子を砂月と勘違いしてまぐわいをした
そんな感じだったっけ？
３．未散「ー寂しいの？」
これは確か、「殻ノ少女」で冬子さんにも言われたセリフですよね。
玲人「・・・違わないかもしれないな」
ここはイイ。とてもイイ。
玲人さんも、自己の寂しさを受け入れられるようになったのですね。
ゆっくりかもしれないが、決して進んでない訳でない。それが感じられて善いです。
では、本日は以上で。
＞前日譚プレイ中 その２(2020/12/26)へ移動
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「最後かもしれないだろ？だから、これだけはプレイしておきたいんだ」（ティーダ）
これが１８禁ゲーム、最後の一本になるかもしれないですね。
（まあ判りませんが）
（↑左の写真は、秋葉原トレーダーのポスター）
ということで、買っちゃいました！天ノ少女。
少し様子を見てから買おうかと思っていたのですが、
どうしても買いたくなって。(笑)
ポイントとしましては、
１．前日譚からプレイするのが善いようですね。
まず、前日譚からやる予定です。
２．Windows７で動かなかったらどうしよう・・・。(笑)
３．さすがに「虚ノ少女」の細部のお話、忘れてるんですよね。(笑)
では、久々にノベルゲームの感想を書いていくつもりです。
＞前日譚プレイ中 その１(2020/12/25)へ移動
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